リアークスファインド、東京都の不動産流通支援事業に選定される
令和6年度 既存住宅流通促進民間支援事業への選定について
株式会社リアークスファインド(以下、リアークスファインド)は、2024年12月13日付けで東京都が所管する「令和6年度 既存住宅流通促進民間支援事業」に選定されました。リアークスファインドは、東京都新宿区に本社を置く不動産会社であり、「人と不動産のかけ橋」を企業理念に掲げています。この事業は、既存住宅の価値を向上させるための取り組みを支援し、安全で安心な住宅流通を促進することを目的としています。
既存住宅流通市場の現状
東京都住宅マスタープランによると、都の住宅流通量に占める既存住宅のシェアはわずか12.8%という低さです。しかし、近年、新築・中古住宅共に不動産価格が上昇しており、とりわけマンション価格が急激に高まっています。このような状況下では、中古マンションの需要がますます高まることが予測されています。
リアークスファインドの取り組み
リアークスファインドは、本事業の一環として、「既存住宅の活用」と「子育て世帯に優しい住宅作り」を目指し、中古マンションのリフォームモデルを企画および販売していく方針です。新築住宅の価格が高騰する中、特に子育て世帯が安定して生活できる住環境を提供することに注力しています。
具体的には、既存住宅売買瑕疵(かし)保険の導入や、東京こどもすくすく住宅の基準に基づいたリノベーションを実施し、断熱性能を向上させる工事を推進します。これにより使いやすく、健康的な住環境を提供することで、子育て世帯にとっても安心して利用できる住宅となるよう努めています。
断熱工事の重要性
近年、断熱工事の重要性が高まっていますが、まだ十分に認知されていないのが現状です。断熱を強化することで、省エネ基準に適合し、住宅ローン控除の額がアップするだけでなく、エネルギー価格高騰の影響を受けにくく、光熱費の節約にも繋がります。さらに、室内外の温度差を抑えることで冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができ、結露防止によるカビやダニの発生を防ぎ、健康的な住環境を実現します。
企業情報
リアークスファインドは、これまでマンションの新築や中古物件の販売事業を一都三県を中心に展開してきましたが、選定された本事業を通じて中でも特に中古マンションの流通を促進し、より良質な居住環境の提供に貢献していく考えです。特に中古マンションの再販をメイン業務とし、今後は地域に根差した持続可能な不動産流通を推進していきます。
総括
リアークスファインドの取り組みは、都内の既存住宅市場に大きな影響を与えるものと期待されます。子育て世帯が安心して暮らせる住宅を提供することにより、より多くの家庭に安定した住環境をもたらし、東京都全体の住宅流通の活性化へとつながることでしょう。
これからもリアークスファインドに注目し、その進展を見守っていきたいと思います。
会社情報
- 会社名
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株式会社リアークスファインド
- 住所
- 東京都新宿区西新宿七丁目7番30号小田急西新宿O-PLACE 6F
- 電話番号
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03-5332-8991