下田工業、北米市場に本格参入
日本のエレクトロニクスのリーディングカンパニー、下田工業が2024年にアメリカに新たな拠点を開設します。この拠点の開設により、下田工業は北米市場へ本格的に進出し、グローバル展開を一層加速させる計画です。
新拠点「シモダ(アメリカ)株式会社」
新拠点は「シモダ(アメリカ)株式会社」と名付けられ、所在地はアメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ郡です。本格稼働は2024年12月からで、資本金は100万ドルに設定されています。この新たな拠点は、北米及び中南米市場への事業展開を目的に設立され、下田工業の開発提案力と調達経験を活かして新たなビジネスパートナーとして顧客の価値創出に寄与することを目指します。
グローバル展開の背景
下田工業は2020年にグループ4社を統合し、国内外に広がるシモダグループの結束を強化することで、海外事業の強化に注力してきました。2024年には、インド市場への進出を目指してグジャラート支店を新たに開設。さらに、東南アジア圏ではベトナム拠点の開設も計画しております。これにより、国内外34箇所に広がるシモダグループのネットワークを駆使し、さらなる飛躍を遂げることが期待されています。
「つなぎ、つくり、こたえる」ビジネスパートナー
下田工業のビジョンは「つなぎ、つくり、こたえる」というもので、顧客の信頼を得る企業として進化し続けることです。
この新たなアメリカ拠点は、シモダグループが目指す国際的な成長の重要な一歩と位置付けられ、北米市場での競争力を高めることが期待されています。下田工業が持つノウハウや技術が、アメリカ市場においてどのように展開され、顧客に新たな価値を提供するのか、その動向が注目されます。
会社概要
ここで、下田工業の基本情報を見ていきましょう。以下に、会社概要をまとめました。
- - 会社名:下田工業株式会社
- - 本社所在地:大阪府大阪市西淀川区歌島3丁目3番地6号
- - 代表者:代表取締役社長 下田寛二
- - 資本金:4億7,000万円
- - 事業内容:エレクトロニクス関連商材の専門商社
- - 公式Website:下田工業株式会社
下田工業は、国内外のエレクトロニクスのニーズに応える専門商社として、今後も多様な顧客に向けて課題解決の力を発揮し、人々の豊かな暮らしに貢献し続けることを目指します。新たな拠点がいかにしてこのビジョンを実現していくのか、今後の展開に期待が寄せられます。