GENDAが従業員持株会の奨励金付与率を大幅引き上げ

株式会社GENDAの奨励金付与率引き上げ

株式会社GENDAは、2025年7月を目途に従業員持株会の奨励金付与率を5%から30%に引き上げることを決定しました。この発表は、今日開催された取締役会で承認され、企業の成長戦略に重要な位置づけを持っています。

従業員持株会の概要

GENDAは、2023年1月に従業員持株会を設立し、従業員が毎月の給与から一定額を積み立て、自社株式を手軽に購入できる制度を導入しました。この制度では、1口1,000円からの少額から購入が可能で、積立額に応じた奨励金が支給されることで、従業員の資産形成を促進しています。

奨励金付与率の引き上げ

新しい奨励金付与率として、1口1,000円につき300円が支給されることが決まり、これにより企業内のエンゲージメントの向上が期待されています。従業員は自社の株式を多く保有することで、株価変動のメリットとリスクを共有し、業績向上にもより一層コミットすることが可能となります。この変更は企業の持続的な成長に寄与するでしょう。

人的資本投資の重要性

現在、多くの企業が人的資本投資の重要性を認識しており、優秀な人材の確保や教育に力を入れています。GENDAも例外ではなく、従業員の働きがいや満足度の向上を目指すことで、より強固な企業基盤を築くことを狙っています。今回の奨励金引き上げにより、従業員がより自発的に自己成長に取り組める環境を整えることを目的としています。

GENDAの使命と事業展開

「世界中の人々の人生をより楽しく」という使命のもと、GENDAはエンターテイメント産業において多岐にわたる事業を展開しています。アミューズメント施設「GiGO」やカラオケチェーン「カラオケBanBan」を中心に、国内外で約800店舗、無人のゲームコーナーも約11,000箇所運営。日本をはじめ、米国、中国、台湾、英国、中東、ベトナム、オランダといった国々においても事業展開を行っています。

これらの活動を通じ、GENDAは「楽しさの総量を増やす」というビジョンを実現しています。今後も、従業員と企業の相乗効果を生かし、更なる成長を遂げていくことでしょう。