2025年12月22日、株式会社角川アスキー総合研究所から戦国時代をテーマにした観光ガイド「戦国LOVEWalker 2026」が登場します。このガイドは、戦国時代の歴史に触れ合いながら、天下統一を成し遂げた豊臣秀吉とその弟・秀長の足跡を追体験できる内容です。
戦国時代の息吹を感じる特集
「戦国LOVEWalker」は、戦国武将ゆかりの地や合戦の舞台を巡りながら、歴史の深みを感じさせるスポットを紹介する観光ガイドです。本号の最大の特集として、秀吉と秀長にゆかりのある14の城を詳しく見ていきます。これまであまり注目されなかった陣城や砦の情報も盛り込まれており、まさに深い戦国時代の探求となるでしょう。
豊臣兄弟の城を巡る旅
特集では、秀吉・秀長の生涯に沿った城の紹介が行われます。愛知県名古屋市中村区の生誕地を起点に、墨俣城、長浜城、姫路城、大坂城、そして秀長の居城である大和郡山城といった重要な城が取り上げられます。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」といいますが、さまざまな歴史的背景を学ぶことで、訪れる場所により深い意味を見い出すことができます。
お城巡りの新たな楽しみ
更に付録として、2026年の「現存12天守カレンダー」と「オリジナル御城印7種セット」が含まれています。このカレンダーでは、江戸時代以前に築かれ、現在も残る現存天守の美しさを楽しめます。解説には戦国時代の出来事も盛り込まれており、読む楽しさが倍増します。
また、「オリジナル御城印」は、武将印やペア御城印など、多彩なデザインが用意されており、コレクション性も高い一品です。これにより、旅行者は訪れた城の思い出を形に残すことができるでしょう。
大阪城の地下に迫る特集
さらに、本ガイドでは特別企画として現存の大阪城の地下に眠る豊臣時代の大坂城に迫る内容も取り上げています。豊臣秀吉が築いた石垣を訪れ、直接その歴史を感じられる「豊臣石垣館」にもスポットが当てられます。これによって、歴史的価値のある空間を体験しながら、大坂城の少し違った面を知ることができるでしょう。
有馬温泉を楽しむ旅
秀吉が愛した名湯・有馬温泉についても特集が組まれています。湯山御殿の遺構を訪れた後、周辺にある日帰り温泉施設の情報も充実しており、歴史とグルメを楽しめるスポットもたくさん紹介されています。温泉地を巡りながら、天下人の気分を味わえる一日旅を提案しています。
専門家の視点を交えた解説
巻頭には、城郭考古学の第一人者である千田嘉博氏のインタビューも掲載されています。豊臣政権下の築城術や城の変遷に加え、特に秀長の城に見られる特性について、専門的かつわかりやすい視点で解説されています。これにより、戦国時代の城の面白さを深く知ることができるでしょう。
充実の付録内容
本書は、戦国ファン必携の豪華な構成となっており、全国の書店やオンラインストアで購入可能です。初心者から通な方まで、誰もが楽しめる内容となっています。戦国時代の息吹を感じ、その歴史のドラマをお楽しみあれ!
「戦国LOVEWalker 2026」に関する概要
- - 定価:1600円(税別)
- - 発売日:2025年12月22日(月)
- - ISBN:9784049112979
- - 雑誌コード:62635-72
- - 判型:A4判、100ページ+B5判、28ページ(別冊付録・カレンダー)+A6判、御城印カード7枚
- - 販売元:株式会社KADOKAWA
株式会社角川アスキー総合研究所について
角川アスキー総合研究所は、リサーチやマーケティングを中心に幅広い事業を展開する企業であり、その強みを活かして多くの顧客の課題解決に取り組んでいます。