モスバーガーが行う盲導犬育成支援の活動に参加

モスバーガー、盲導犬育成支援の取り組み

モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスでは、1979年に神奈川県のモスバーガー白楽店での始まりの募金活動から、社会貢献活動として盲導犬の育成支援に注力してきました。この度、2025年9月17日にモス本社において第44回「愛のモスボックス贈呈式」が開催され、公益財団法人アイメイト協会の塩屋隆男代表理事を招聘し、アイメイト（盲導犬）とのふれあいも行われたことが報告されています。

愛のモスボックスの意義

モスバーガーでは全国の店舗に募金箱「愛のモスボックス」を設置し、寄せられた募金は盲導犬の育成訓練などを行うアイメイト協会に寄付されます。この活動は今年で44回を迎え、2024年9月1日から2025年8月31日までの間に募集された募金総額は9,600,984円に達しました。この金額は、視覚障がい者へのサポートとして貴重な役割を果たしています。

盲導犬との生活

公益財団法人アイメイト協会は、全国でモスを通じて集まった募金を基に、これまでに55組の視覚障がい者とアイメイトのペアを誕生させました。アイメイトは、視覚障がいのある方々が社会で自立し、自らの生活を向上させるための重要なパートナーとして機能しています。盲導犬がもたらす安心感や自立への手助けは、多くの視覚障がい者にとってかけがえのない存在となっています。

食料支援への貢献

また、募金活動の中で集まった資金は、一般社団法人日本フードサービス協会の「ジェフ愛の募金」などにも寄付されており、災害や飢餓で苦しむ人々への食糧支援、知的障がい者に対するスポーツの奨励、国際連合WFPへの支援など多岐にわたる活動が展開されています。このように、モスバーガーの社会貢献活動は視覚障がい者の支援だけにとどまらず、より広い社会課題の解決にも寄与しています。