河内町と株式会社ガイアが手を組む災害時支援
2023年2月18日、茨城県稲敷郡の河内町は、宮城県白石市に本社を置く株式会社ガイアと「災害時における民間住宅の提供に関する協定」を締結しました。これは、自然災害が頻発する現代において、地域住民に安全な住宅を提供するための重要なステップとなります。
協定の背景
河内町では、大規模な災害が起きた場合に、住居が確保できなくなった被災者への住宅供給を円滑に行うことを目指しています。この協定により、被災者は指定された宿泊施設に簡単に移動し、安全な住まいを提供されることになります。
株式会社ガイアは、河内町多目的交流施設「かわちの森」の運営を行い、同時に宮城県内外に約100棟の貸別荘やホテルを保有・運営しています。災害発生時には、「かわちの森」が優先的に応急住宅として利用される予定です。
具体的な協定内容
本協定の主要な内容は、災害時に「かわちの森」と株式会社ガイアが運営する宿泊施設を、住民向けに応急住宅として提供することです。ガイアが運営する宿泊施設の収容人数は約800人です。このため、河内町住民の約10%を受け入れることが可能となります。
調印式には、河内町の野澤町長をはじめ、ガイアの相澤社長や関係者が出席し、災害時における住民支援の必要性を強調しました。今回の取り組みは、地域と民間が一体となって進める新たな防災モデルの実現を目指しています。
ガイアのコメント
代表取締役の相澤国弘氏は、「自然災害が激甚化する現代において、地域と行政、民間が一体となって“共助の仕組み”を構築することは不可欠」と指摘しました。彼は、蔵王地域が災害支援の拠点となることを期待し、引き続き宿泊資源を活用した新たな防災モデルの確立に向けて努力する意向を示しました。
まとめ
河内町が民間企業とこのような災害時の協定を締結するのは初めてのことです。この取り組みが成功すれば、他地域でも同様の連携が拡がることが期待されています。今後も河内町と株式会社ガイアの連携に注目が集まることでしょう。