学習支援員（LSA）養成講座がこの春スタート！社会の未来を支える人材を育てる

学習支援員（LSA）養成講座が開講します

2023年3月1日、発達障害を持つ子どもたちへの理解と支援を深めるための「学習支援員（LSA）養成講座」が始まります。このオンライン講座は、学習支援を必要とする子どもたちに寄り添い、支える力を育むことを目指しています。

なぜ学習支援が重要なのか

発達に特性のある児童生徒は、多くの場合、学校生活において様々な困難に直面しています。しかし、周囲からの適切なサポートがあれば、子どもたちはその力を最大限に引き出すことができるのです。このようなサポートを提供する役割を担うのが、学習支援員（LSA）です。

東京都港区の実績

東京都港区では、2004年から学習支援員制度を導入しており、その効果が実証されています。不登校児童の減少や、あらゆる児童生徒のニーズに応じた支援により、より豊かな学校生活の実現に寄与しています。これを受けて、国も特別支援教育支援員制度を設け、全国的に同様の取り組みが広がっています。

養成講座の内容

「LSA養成講座ベーシックコース」は、小・中・高等学校に通う学習支援が必要な子どもたちの理解を深めるためのプログラムです。e-learning形式で約30分の講義が8回用意されており、自分のペースで学習することができます。

講座に参加後は、簡単なレポートの提出を通じて修了証書を受け取ることができます。受講期間は2023年3月1日～7月31日までで、申し込みは6月30日まで可能です。

受講対象者

これまでの受講生は、以下のような方々が多く、その背景は様々です。

- 学校での困り感のある子どものサポートをしている人
- 学校の介助員や特別支援教室の支援員
- 放課後等デイサービスのスタッフ
- 学習塾や家庭教師として発達障害支援を行っている人
- 発達障害に関する学びを深めたい学生
- 保護者

講座の申込方法

興味のある方は、こちらのリンクからお申し込みください。また、問い合わせは以下のメールアドレスにて受け付けております。

- Email: [email protected]
- 担当者: 高尾・川崎

認定NPO法人エッジについて

認定NPO法人エッジは、発達障害全般の支援について学び、実践する人材を育成しています。所在地は東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階で、代表は藤堂栄子氏です。さらなる情報は公式サイト（こちら）をご覧ください。

子どもたちの未来を支える第一歩として、この機会に学習支援員（LSA）養成講座を是非ご検討ください。