大和ハウス工業が札幌ドームの新ロゴマークを発表、未来のスタジアムに期待

大和ハウス工業株式会社と株式会社札幌ドームが新たに「大和ハウスプレミストドーム」としてリブランドを行うことを発表しました。2024年8月1日から運用が開始されるこのドームのロゴマークが、10月22日に公式発表されました。このロゴマークは、ドームの特徴的な外観をモチーフとしており、その印象的な形状と色合いは観客に新たな興奮を与えることを狙っています。

この新しいロゴは、大和ハウスのマンションブランド「PREMIST」とのコラボレーションによって生まれました。デザインには、先進的で未来的な要素と、優しさや親しみやすさを同時に盛り込むことが意識されています。このようなデザイン表現は、ドーム自体の魅力を高めるだけでなく、地域社会とのつながりも強化していくでしょう。

新しいロゴマークは、公式ウェブサイトでの使用を皮切りに、さまざまな場所での活用が予定されています。まず、2024年10月22日には公式サイトで新しいロゴが順次導入され、その翌日には野球開催時にバックネット裏の装飾としても掲示される予定です。12月中旬には、愛称看板の設置も計画されており、地域の人々に対する親しみやすさを提供していくことを目指しています。

さらに、2025年のJリーグ開幕戦からは、サッカーのアウェイ用ベンチにも新しいロゴの装飾が施されるほか、北ゲート側のガラス屋根にも変更が加えられます。これにより、スタジアム内外での一貫したブランド体験を向上させる意図があります。

「大和ハウスプレミストドーム」は、地域のスポーツ振興に寄与する重要な施設です。今回のロゴマーク発表は、これからの地域スポーツ文化を支える一環であり、新たなブランドイメージが定着することによって、多くのファンと地域住民に愛される存在となることを期待されています。

将来的には、このロゴマークが掲示されたドームでのイベントや試合が、地元経済にも好影響を与えることに期待されており、今後の展開から目が離せません。新たなロゴのもと、札幌ドームがどのように進化していくのか、興味が尽きません。地域の皆にとっても、新たなシンボルであるこのロゴが、誇り高い象徴となることを願っています。