情報セキュリティ強化
2025-10-08 13:10:55

企業の情報セキュリティを強化する初期設定代行プランの登場

株式会社フライクの新サービス



株式会社フライク(本社:福岡県福岡市)は、2025年10月6日より企業向けに「Box初期設定代行プラン」を開始することを発表しました。このサービスは、企業がファイル管理基盤を安全に立ち上げるための支援を目的としています。

「Box初期設定代行プラン」の内容


このプランは、初期設計(フォルダ構成、ユーザー権限、共有ポリシー、Enterprise設定、セキュリティ制御)の体系的な構築を支援し、短期間で安全な運用を実現するもので、大企業はもちろん中小企業にも対応可能です。導入による情報セキュリティ事故や運用負荷の増大を未然に防ぎます。さらに、ユーザー向けの支援情報も、公式YouTubeチャンネル「システム組立ちゃんねる」にて発信しています。

サービス開発の背景


近年、企業間での情報資産の共有が進む一方で、NASの障害や誤設定、端末紛失による情報漏えいが多発しています。このような問題の多くは、導入時の設計不備に起因しています。実務では、既存のフォルダ構成をそのままクラウドへ移行する動きが散見されますが、これが結果的に複雑なアクセス権限を生む原因となることが多いです。フライクは、このような問題に対し、「最初の設計が運用コストとリスクを決定する」という考えのもと、業務実態に基づいた標準設計の提供が必要だと判断しました。

情報漏えいリスクの低減


フライクが提案する「Box初期設定代行プラン」では、情報漏えいとデータ消失を防ぐため、設定の標準化を実施します。これにより、誤公開や権限逸脱のリスクが低減され、安心して運用できる環境を整えます。特に、役割ベースの権限管理を強化し、公開範囲の定義を前もって行うことで、異動や組織改編時の手戻りを最小限に抑えます。

社会的価値の創出


このサービスは、運用負荷の低減だけでなく、内部統制や外部監査における説明責任の明確化にも寄与します。公開範囲と権限の根拠を明示することで、監査のしやすさが向上し、リスク管理にも力を入れることができます。また、将来的な拡張性も考慮して設計されており、他ツールとの連携を前提にした基盤構築が可能です。

初期導入時に重視すべき5つの領域


フライクの「Box初期設定代行プラン」では、初期設計時に注意すべき5つのチェックポイントを設けています:
1. フォルダ設計 - 役割分担を考慮した公開レベルの事前定義
2. ユーザー・グループ設計 - 個別付与ではなく、グループによる管理
3. 共有・コラボレーション設計 - 利便性と安全性のバランスを考慮した設定
4. Enterprise設定 - 管理者ロールや他プラットフォームとの連携方針の策定
5. セキュリティ・アクセス制御 - 多層的なセキュリティ対策を導入する方針

サービス概要


このプランには、無償のライセンス相談や初期設定支援が含まれており、最大2ヶ月間で40時間にわたるサポートが提供されます。費用は初年度が約1,147,280円からとなっており、内容に応じたオプションサービスも用意されています。支払いも柔軟に対応しており、導入を考えている企業はぜひフライクまで問い合わせてみてください。

情報セキュリティはますます重要視される中で、「Box初期設定代行プラン」は、企業にとっての強力な味方となるでしょう。安全で効率的なファイル管理を実現するために、新たなプランの導入をぜひ検討してください。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社フライク
住所
福岡県福岡市東区香椎駅前2−23−48
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。