モンスターラボとSOLIZE PARTNERSの業務提携
2023年10月、株式会社モンスターラボ(以下、モンスターラボ)とSOLIZE PARTNERS株式会社(以下、SOLIZE PARTNERS)は、製造業が抱える課題解決に向けて業務提携を締結しました。この提携は、企業の変革と価値創造を推進する姿勢を持つ両社が、AIとデジタル技術の力を活用して製造業の長年の問題を解決するために行われています。
業務提携の狙い
モンスターラボは、「AI & Digital Partners」として、老朽化した基幹システムのモダナイゼーションを支えるAIソリューション「CodeRebuild AI」をはじめとする様々なサービスを提供。一方、SOLIZE PARTNERSは、デジタルものづくりの革新を追求し、3Dプリンターやデジタル技術を駆使して、製品開発の各段階をサポートしています。両社の技術とリソースを融合させることで、製造業が抱える大きな課題の解決を加速させる狙いがあります。
製造業が直面する課題
製造業は、主に以下の3つの課題に直面しています。
1.
ブラックボックス化した老朽化システム:数十年前から稼働している基幹システムが維持されているため、コストや効率性を改善するための更新が急務です。
2.
自前主義による対応の限界:従来の自前に頼った設計や生産準備がもたらす限界が顕在化し、競争力を維持するために新たなアプローチが必要です。
3.
技術継承の難しさ:熟練技術者が高齢化し、技術やノウハウが個々の技術者に依存することで、次世代への技術継承が難しくなっています。
このような課題を解決するために、モンスターラボとSOLIZE PARTNERSはそれぞれの強みを活かすことを目指しています。
具体的な解決策
提携によって期待される解決策は以下の通りです。
1.
ブラックボックス化した老朽化システムの可視化:モンスターラボのAI技術を用いて、システムの可視化や解析を行い、保守コストの削減を図ります。
2.
エンジニアリングサービスの強化:SOLIZE PARTNERSの設計・開発のノウハウに、モンスターラボのAIテクノロジーを融合させることで生産性向上を実現します。
3.
ノウハウのデジタル化:熟練技術者のノウハウをデジタル化し、若手育成に繋げることで、製造業全体の生産性を向上させることができます。
代表者のコメント
SOLIZE PARTNERSの社長、井上雄介氏は「製造業の課題解決をより促進し、クライアントの成長に貢献したい」と意気込みを述べています。モンスターラボ社長の鮄川宏樹氏も「両社の強みを掛け合わせることで、日本の製造業が直面する問題を迅速に解決すると確信しています」とコメントしました。
この業務提携は、日本発の独立系企業同士の協力によるものであり、両社は海外拠点の相互活用を通じて、グローバル市場での存在感を高めることを目指しています。これにより、製造業の未来をより豊かなものにするための道筋が開かれることでしょう。
結論
この提携は、製造業が直面する様々な課題に具体的なソリューションを提供し、未来のものづくりを変革する重要な一歩です。まずはこの声明を機に、業界全体における変革の波が広がることを期待しています。