陶芸巨匠展
2025-01-09 08:17:54

現代に息づく陶芸の巨匠たちを集めた展覧会が阪神梅田本店で開催

陶芸の華やかな世界が阪神梅田本店に集結



阪神梅田本店では、2025年1月15日から21日までの期間、「第2回近代巨匠陶芸展」が開催されます。この展覧会は、美術愛好家や陶芸ファンにとって、見逃せないイベントです。展覧会では、重要無形文化財保持者である人間国宝認定の陶芸家たちの作品が約100点ずらりと並び、その洗練された技術と美しさを楽しむことができます。

陶芸界の巨匠たち



1955年に導入された人間国宝制度は、日本の陶芸界において革新的な流れを生むきっかけとなりました。この制度により、陶芸における優れた技術を保持する作家たちが評価され、多くの才能が認められました。現在、人間国宝とされる陶芸家は38名おり、その中から9名が文化勲章も受章しています。この展覧会では、彼らの作品を通じて、近代陶芸の極みを体験できます。

出品予定作家には、十四代酒井田柿右衛門や荒川豊蔵、伊勢﨑淳、板谷波山など、名だたる巨匠たちの名前が並び、来場者はその作品を直接鑑賞できる貴重な機会となります。例えば、十四代酒井田柿右衛門の「濁手三方割花文花瓶」は、その独自の色絵磁器の技術が存分に発揮された作品で、価値も440万円とされています。

展覧会の詳細



本展は阪神梅田本店の8階、ハローカルチャーの2・3・4フロアにて開催され、最終日は午後5時に閉会します。展示作品は、陶芸の美しさと魅力を再認識させてくれるもので、ぜひ多くの方々に訪れていただきたいですね。

さらに、展覧会の詳細や出品作家については、「美術散歩」の公式ウェブサイトにて確認することができます。そこでは陶芸作品の見どころや、巨匠たちの背景も紹介されており、より深い理解を得ることができるでしょう。

URLはこちら:美術散歩公式ウェブサイト

陶芸の持つ魅力を身近に感じられる機会は貴重ですので、ぜひ友人や家族を誘って訪れてみてはいかがでしょうか。日本の伝統文化の奥深さを感じ、新たな芸術の世界を体験する素晴らしい機会となること間違いなしです。

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こちらの展覧会の実施に際し、関係者の皆様がどれほどの努力をされたかは計り知れません。陶芸の美しさ、技術のたゆみない進化を直接体験し、またその背景にある歴史や文化に思いを馳せることで、私たちの生活も豊かになることでしょう。


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会社名
株式会社阪急阪神百貨店
住所
大阪府大阪市北区角田町8-7
電話番号
06-6361-1381

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