ECOMMIT新レポート
2024-12-02 18:49:56

ECOMMITが資源循環インフラを進化させる新レポートを公開

ECOMMITが資源循環インフラの進化を促す新レポートを発表



循環型社会の実現を目指す株式会社ECOMMIT(本社:鹿児島県薩摩川内市、CEO:川野輝之)は、これまでの取り組みをまとめた「IMPACT PROGRESS REPORT」を初めて公開しました。このレポートは、廃棄物の回収から再生利用にいたるまでのECOMMITの活動を示し、さらなる理解促進を図るものです。

IMPACT PROGRESS REPORT公開の背景



ECOMMITは、「捨てない社会」を実現するために、身近な場所で使用されなくなった品物を次の利用者に繋げるサービス「PASSTO」を運営しています。この仕組みによって、不要品は「捨てる」のではなく「パスト」され、リユースやリサイクルが実現されています。全国7箇所に設置されたサーキュラーセンターでは、回収された品物の選別と再流通が行われています。

特徴として、リユースを優先しつつ、リサイクルに回すことも考慮した選別をしています。この結果として、ECOMMITでは衣類の循環率が98%以上に達し、廃棄物は約1%に抑えられています。日本で毎年廃棄される衣類の量が約47万トンであることを考えると、ECOMMITの取り組みはまだ途上にありますが、確実に社会に貢献しています。

このレポートは、現在の取り組みを伝え、さらなる参加者を募ることで、資源循環の取り組みを加速させることを目的としています。

目指す社会に向けたインパクトストーリー



ECOMMITが描くインパクトストーリーは、日本の生活水準で世界中の人々が暮らすためには、「地球2.9個分」の資源が必要であるという現実から出発しています。ECOMMITは、「1個分」の資源で豊かに暮らす社会を目指しており、このビジョンを実現するための変革が必要とされています。具体的には、廃棄物の削減やリサイクル資源の利用促進が求められます。

「IMPACT PROGRESS REPORT」では、この道のりを示す「インパクトストーリー」が初めて公開されています。このストーリーは、リユースとリサイクルの重要性を強調しており、持続可能な未来に向けた具体的なアクションにも言及しています。

環境への影響と取り組み



ECOMMITが回収した衣類を焼却すると約5,722トンのCO2が排出されますが、選別し資源循環させることで排出量は約1,369トンにまで削減されます。このことからも、リユースとリサイクルの効果が伺えます。

今後も、ECOMMITは「地球1個分」の資源で社会が豊かに生活できることを目指し、持続可能なビジネスモデルを構築し続けます。

PAストトについて



「PASSTO」は、身近な場所で資源循環を実現する「循環ステーション」です。このシステムは「次の人に渡す、未来に渡す」を意味し、不要品の回収・選別・再利用を行っています。PASSTOで集められるリユース・リサイクル率は約98%に達し、環境への影響を大幅に軽減しています。

公式ウェブサイトやSNSにも情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

まとめ



ECOMMITが発表した「IMPACT PROGRESS REPORT」は、資源循環社会の実現に向けた道のりや取り組みの現状を広く知ってもらうための重要な資料です。このレポートを通じて、多くの人々と共に資源循環の重要性を理解し、参加していくことが求められています。私たちの未来のために、少しずつ変化を進めていきましょう。


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会社情報

会社名
株式会社ECOMMIT
住所
鹿児島県薩摩川内市水引町2803
電話番号
0996-29-5188

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