特集: 自給自足×DIYの新しい暮らし
株式会社ワン・パブリッシングから発行される「dopa」2025年4月号(161号)が、心に響く自給自足のライフスタイルを特集しています。特集のテーマは「自給自足×DIY」。この号では、現代社会の消費加速と格差拡大の影響から距離を置く、心と身体に正直な暮らしを追求するDIYerたちの魅力的な取り組みを紹介しています。
懐かしくも新しい暮らし方
現代は、コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスを重視する時代ですが、特集では真逆の視点からアプローチします。DIYを通じて、自分たちの手で作り上げる豊かな時間を確保するライフスタイルを提案しています。アナログなアプローチとデジタル技術を巧みに取り入れた「懐かしくて新しい暮らし」は、閉塞感のある現代社会を打破するヒントが詰まっています。
ソーラーパワーでの持続可能な暮らし
特集の冒頭には、ソーラーパワーをベースにした自給自足の暮らしを実践するDIYerの二人が登場します。彼らは、自ら手がけた太陽光発電と太陽熱温水器を組み合わせたオフグリッドシステムを構築しました。このシステムは、自宅の電力消費を賄うだけでなく、電気自動車の移動エネルギーにも活用されています。その詳細なノウハウを紹介し、読者の興味を引きます。
また、「ecoばかクリエイションモーリー」として知られる森 雄翼さんが提案する、QOL(生活の質)を高めるエネルギー自給術は必見です。面倒やわずらわしさを無くした自給アイデアも多数登場し、読者は新たな視点を得ることでしょう。
DIY×自給自足の実践者たち
実例集では、自分らしい暮らしを実現している四組のファミリーのライフスタイルを特集しています。セルフビルドやセルフリノベーションを通じてつくり上げた居住空間、そして養鶏や養蜂、牧畜活動など、さまざまな動物との共生から得られる実用的な知恵が探求されます。美しい写真とともに、その豊かな暮らしぶりをじっくりと楽しむことができるでしょう。
達人のアイデアやインタビューも充実
また、DIYや田舎暮らし、アウトドアに関する書籍を手がける西野弘章さんが、自らの経験を基に生み出したさまざまなテクニックやアイデアを、エネルギー・食・住という三つのジャンルに分けて紹介します。さらに、千葉県匝瑳市にて「ダウンシフトな暮らし」を実践している髙坂勝さんとの7000字インタビューも掲載。彼が語る、消費とお金からの脱却がもたらす豊かさは、読者に深い感動を与えることでしょう。
バラエティに富んだ連載も充実
「dopa」では、他にも大工によるガレージ工房作りのドキュメントや、DIYユニット「HAMMERS」による裏山開拓記など、さまざまなもの作りの魅力を伝えています。自給自足に関するエッセイやムービー、ブックレビューなど、読み物も充実しており、多様な物語が織りなす魅力的な世界をご堪能いただけます。
商品概要
「dopa」2025年4月号(NO.161)は、A4変形サイズで、定価は1540円(税込)です。電子版も用意されており、2025年3月7日に発売予定です。
■ 購入リンク
心豊かな暮らしを実現するためのヒントが詰った一冊を、ぜひ手に取ってみてください。