ロボットが生み出す新しいクレープ体験！サーティワンでの試み

最近、サーティワンアイスクリームのイクスピアリ店で、新たにクレープ作りを担当するロボット、クレープロボットQが導入されました。このロボットは、ボタン一つで、クレープ生地を焼く能力を持ち、焼き上がった生地の取り出しも自動で行うことができます。これにより、専門的な技術を必要とするクレープ作りが、驚くほど手軽に実現できるようになったのです。

サーティワンでは、1300種類以上のフレーバーから、その季節に合わせて31種類を提供するアイスクリーム専門ショップです。アイスクリーム以外にもクレープやアイスクリームクレープを取り扱っており、クレープロボットQが生地焼きのプロセスを担うことで、スタッフは盛付けに専念できます。これにより、焼きたてのクレープを提供する体制が整いました。

イートインコーナーでは、クレープロボットQが生地を焼く様子を見学することも可能です。新たに仲間になったクレープロボットQが焼き上げた生地に、スタッフが工夫を凝らした具材を盛り付け、魅力的なクレープを完成させます。例えば、ストロベリーベイクドチーズケーキのクレープや、カラフルいちごバナナクレープ、チョコバナナクレープなど、多彩なメニューを楽しめるのです。

このロボットを導入した経緯は、サーティワンアイスクリームの現場で、クレープ生地を焼くために必要な訓練が困難であったことです。スムーズにクレープを提供するために、クレープロボットQを導入することで、訓練期間を短縮すると共に、作業のバラつきを無くし、スタッフの精神的な負担を軽減する狙いがあります。この試験的な導入は、2020年7月9日から開始され、今後の展開についても検討が進められています。

具体的な試験導入の内容は、イクスピアリ店の1F ザ・コートヤードにおいて、平日は11:00から21:00まで、土日祝日は11:00から22:00まで営業しています。これにより、今後のクレープ作りの進化が期待されます。クレープロボットQが生み出す新しいクレープの楽しみ方、ぜひ体験してみてください。

最後に、株式会社モリロボが開発・製造したこの調理ロボットの詳細は、公式ウェブサイトを通じて確認できます。静岡県浜松市に本社を構える同社は、今後も革新的な調理ソリューションを提供し続けることでしょう。問い合わせ先も同社のウェブサイトに記載されていますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。