環境を考える親子イベント、アクアポニックス体験
最近、持続可能な未来に向けた取り組みが重要視されています。それに応じて、実際の経験を通じて学ぶ場が求められています。2025年8月2日、世田谷区の循環型農園「AGRIKO FARM PW 桜新町」で開催された親子向けSDGsイベントは、そんなニーズに応える素晴らしい機会となりました。このイベントでは、子どもたちが「アクアポニックス」を自作し、農と水と生命のつながりを体感しました。
アクアポニックスとは?
アクアポニックスは、魚の養殖と水耕栽培を組み合わせた持続可能な農業の手法です。水中の魚の排泄物は、植物の栄養として利用され、植物は水を浄化する役割を果たします。この循環システムにより、農業が持続可能で環境に優しいものになります。AGRIKOは、これを実現する「AGRIKO FARM PW 桜新町」を中心に、SDGsに取り組んできました。
イベント詳細
このイベントは、「親子で体験 SDGsイベント」として、2022年から続くシリーズの第4弾です。今回は、プレミアムウォーターの契約者から抽選で選ばれた9組18名の親子が参加しました。
参加者はまず、SDGsやアクアポニックスの基礎知識を学びました。その後、実際にAGRIKO FARMのアクアポニックスで育てられた魚や野菜を取り入れて、オリジナルのアクアポニックスを作成する自由研究企画を実施しました。参加者たちは五感を使って、SDGsの大切さを楽しみながら理解し、イベントは盛況のうちに終わりました。
参加者の声
参加したお子さんたちは、「実際にお魚や葉っぱを使ってアクアポニックスを作れたのが楽しかった!」と興奮を表現していました。また、親御さんからは、「普段アクアポニックスに触れる機会は少なく、貴重な体験ができた。子どもに環境について教える良い機会になりました」との感想が寄せられました。自由研究としても活用できるため、多くの家庭にとって非常に有意義な時間となったようです。
AGRIKOとプレミアムウォーターの取り組み
AGRIKOは、障がい者雇用を目指しながら、サステナビリティを重視した農業を推進しています。また、プレミアムウォーターもSDGs活動を通して、環境への配慮を行っています。両社は協力し合い、イベントを通じて地域の人々にも持続可能性の重要性を広めることを目指しています。
未来を担う子どもたちに、自然と環境について学ぶ機会を提供するこのイベントは、次世代を意識した素晴らしい取り組みです。持続可能な社会の実現に向けて、一歩踏み出した参加者の皆さんの姿が印象的でした。
私たちも次回のイベントに参加して、さらなる学びを深めてみませんか?