アイルランドの青春映画『ハンサム・デビル』が新宿で特別上映
アイルランドから送られる、心温まる青春映画『ハンサム・デビル』が、国内で初めて劇場公開されることが決まりました。この作品は、フィオン・オシェイ、ニコラス・ガリツィン、アンドリュー・スコットといった魅力的なキャストによって描かれる、人生の大切な瞬間や友情をテーマにしています。上映は2025年3月11日(火)19:20から、新宿ピカデリーで行われます。
映画の背景とあらすじ
『ハンサム・デビル』は、父の都合でラグビーが盛んな寄宿学校に編入されたネッドを主人公に、彼が同室のコナーと友情を育む物語です。音楽を通して心を通わすネッドとコナーの姿は、多くの人に共感を呼ぶことでしょう。映画は94分の作品で、これまで日本ではNetflixでの配信のみでしたが、今回の上映でついにスクリーンに映し出されます。
特別上映に寄せられた多くの推薦コメント
本作の特別上映に際し、映画批評家やライター、評論家など、さまざまな方から温かい推薦のコメントが寄せられました。
- - 児玉美月(映画批評家): 本作は「他人の言葉で自分を語るな」と伝え、自己を大事にすることの重要性を教えてくれます。
- - 竹島ルイ(ポップカルチャー系ライター): 孤独だった少年が友情を通じて成長する姿が、自己肯定感を高めてくれることでしょう。
- - 名取由恵(イギリス在住ライター): アイルランドの寄宿学校を舞台にした友情物語は、時代を超えて心に響くものがあります。
これらのコメントから、本作が単なる青春映画に留まらず、自己探求や多様性の大切さにも触れていることがわかります。
音楽も魅力的
本作の大きな魅力の一つは、音楽です。スウェードのポスターや、アンダートーンズ、ハウスマーティンズなど、数多くの名曲が流れる中で、物語が進んでいきます。映画の中で流れる楽曲は、感情や青春の高まりを引き立て、自分探しの旅を強く印象づけます。
劇場情報と上映詳細
上映は3月11日、1回限りの特別な機会となっているため、ぜひこのチャンスをお見逃しなく。チケットは価格1,600円で販売されますが、各種サービスデーや割引は適用されませんので、ご注意ください。販売は劇場窓口およびインターネットからも行われる予定です。
最後に
このフィルマークスのリバイバル上映プロジェクトによって、多くの人々に『ハンサム・デビル』が再び注目されることを期待しています。映画が持つ力、特に友情や自己肯定についての深いメッセージを、ぜひ劇場の大スクリーンで感じてほしいと思います。興味のある方は、上映日を忘れずにチェックしてください!