ヤクルトとジャパンペットが協働開発した犬用基礎フード、V-Baseの誕生

ヤクルトとジャパンペットの新たな挑戦

ペットフード市場で注目が集まっているのが、株式会社ジャパンペットコミュニケーションズと株式会社ヤクルト本社による協働企画商品「V-Base（ブイベース）」です。この商品は、犬の健康を維持するための基本的な栄養を提供することを目的としており、2025年3月27日に発売が予定されています。

開発の背景

ジャパンペットコミュニケーションズは、獣医師が開発したペットフードブランド「Vet's Labo」を展開しており、ペットの健康管理に特化した商品を数多く提供しています。一方、ヤクルト本社は独自の乳酸菌の研究と製品化で知られ、健康維持に寄与する食品を提供しています。この二つの企業が手を組むことで、犬の健康をさらにサポートする商品が生まれました。

「V-Base」の特長

「V-Base」は、腸の健康を重視して設計されたドライフードで、ヤクルトが持つ「プラニマル乳酸菌」と「ガラクトオリゴ糖」を活用しています。これらの成分は、愛犬の消化機能をサポートし、腸内環境を整えることで、元気な毎日を送るための基盤を作ります。

ヒューマングレードの食材

このフードは80%以上が良質な肉原料から作られており、穀物アレルギーのある犬にも安心して与えられるグレインフリー仕様です。また、ノンオイルコーティングであり、酸化防止剤や保存料を使用していないため、愛犬の健康に配慮されています。

健康をサポートする成分

「V-Base」には、抗酸化効果のあるスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)や、健康維持に重要なL-カルニチン、そして口内環境のサポートに役立つグロビゲンPGなどの機能性成分が配合されています。これにより、日々の食事から愛犬の健康をしっかりと守ることが期待できます。

商品情報

- 商品名: V-Base（ブイベース）
- 発売日: 2025年3月27日
- 分類: ドッグフード（総合栄養食）
- 容量: 800g
- 希望小売価格: 6,380円（税込）
- 販売チャネル: 動物病院やペットショップ、量販店など

今後の展開

ジャパンペットコミュニケーションズは、今後も「Vet's Labo」ブランドを通じて、獣医療の現場で得た知見をもとに、ペットの健康を守る商品開発を進めていく方針です。また、ヤクルト本社との協働による新しい製品の発表が期待されています。

結論

「V-Base」は、愛犬の健康をサポートするために開発された新たな犬用ドライフードです。腸内環境を整える独自の成分を取り入れ、「Vet's Labo」とヤクルト本社の共同企画商品として位置付けられています。ペットの健康維持に真剣に向き合う企業の努力が結晶化したこの製品が、愛犬たちの生活をより豊かにすることでしょう。