いしわたり淳治の新著
2014-12-17 09:30:02

作詞家・いしわたり淳治の新著が10万部突破、その魅力に迫る!

音楽界でその名を馳せる作詞家・いしわたり淳治氏が、唯一の著作となる『うれしい悲鳴をあげてくれ』で10万部を超える成果を達成しました。この文庫本は、彼自身の言葉の魅力を生かされた作品であり、多様なヒット曲やプロデュースを手掛けてきた氏の感性が詰まっています。

本書は、剛力彩芽、SMAP、Superflyなど、数多くのヒット曲の作詞を行ってきた彼の手による貴重な一冊です。過去に人気音楽雑誌『ロッキング・オン・ジャパン』でのコラムとして連載されていたものであり、その知名度は文庫化を機に一気に飛躍しました。手に取りやすいサイズとなったことで、これまでこの著作に縁のなかった新たな読者層を惹きつける結果となりました。

いしわたり氏の独特な視点から生まれる言葉たちは、新しい物語の形を生み出し、心の中に響く感情を呼び覚まします。その魅力を引き出した結果、10万部以上の売上へと繋がったのです。

さらに、彼の新たな試みとして、6年ぶりとなる新連載「短 短 小 説」が小社のホームページ「webちくま」でスタートしました。これは毎月1つのショートショート(超短編小説)を発表するというもので、作詞家としての新たな挑戦でもあり、ファンはもちろん、初めて彼の作品に触れる読者からも大きな期待を寄せています。

また、本書の成功には編集部との連携により実現された販売促進の形が大いに影響しています。特に編集担当者が自らの想いを込めた販促コピーが話題を呼び、その結果として書店での立ち読みを誘発。この仕掛けによって、約7万部の増冊が実現しました。

立ち読みの興味を引くための試みも成功しており、ネット書店だけでなく実店舗でも多くの売上を記録しています。特に東京駅のブックエキスプレス店では501冊が1か月で売れる快挙を達成し、地域の書店でもランキング1位に輝くなど、注目度はますます高まっています。

著者であるいしわたり淳治は1977年青森県に生まれ、この音楽界で様々な活動を行ってきました。1997年にはバンドSUPERCARのメンバーとして音楽キャリアをスタートさせ、以降は作詞家、音楽プロデューサーとしても幅広く活躍しています。彼の作品に触れることで感じられる独自の視点や言葉選びは、新たな発見と共に多くの読者に魅力を伝え続けています。

今後もいしわたり氏は音楽と文学の両方で、その活動の幅を広げていくでしょう。既存のファン層に加え、一般読者にもその独特の世界観を楽しんでもらえるような展開が期待されるところです。特に、今後の新連載に目を向けることで、さらなるファンの拡大が見込まれています。これからさらなる作品を通して、彼の存在がより多くの人に知られることを願いたいと思います。

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