LAPRAS株式会社がリブランディングしたITエンジニア採用サービス
LAPRAS株式会社は、2023年10月1日から、従来提供していたITエンジニア採用サービス「LAPRAS SCOUT」の名称を「LAPRAS」に統一することを発表しました。このリブランディングに伴い、サービス内容を大幅に見直し、企業のニーズに応じた複数のプランを提供することとなります。
サービス名称変更の背景
これまで「LAPRAS」ブランド下では、主にITエンジニア向けにポートフォリオ作成支援を行い、一方で法人向けには「LAPRAS SCOUT」としてダイレクトスカウト型の採用サービスを展開してきました。「LAPRAS SCOUT」は非常に人気のあるサービスで、1000社以上の企業が導入してきた実績があります。しかし、ダイレクトスカウトの仕組みは企業側のリソースやノウハウに依存する部分が大きく、運用面では負担が大きいという課題も存在しました。
これに対処するため、企業が採用活動の一部をアウトソースできる「LAPRAS SCOUT Proプラン」を2023年8月に導入し、既に多くの企業に利用されています。また、求人掲載のみのプラン「LAPRAS JOB BOARDプラン」も2024年2月に開始予定で、すでに200社以上が参画しています。このような背景から、サービス名称を統一し、より分かりやすい提案を行うことが求められました。
LAPRASの新しいサービス内容
リブランディングに合わせて、LAPRASは企業向けのITエンジニア採用サービスを4つのプランで提供します。新たにリニューアルしたサービス紹介サイトも見逃せません。
1.
リクルーティング セルフプラン : 自社での運用を選択し、低価格で高品質なデータベースを無制限に使用できるプランです。
2.
リクルーティング BPaaSベーシックプラン : 母集団形成の代行サービスにより、候補者探しの負担を軽減し、自社に最適なエンジニアとの出会いをサポートします。
3.
リクルーティング BPaaSプレミアムプラン : スカウト業務を含めた採用活動をアウトソースし、さらに自社に合ったエンジニアと出会う可能性を高めるプランです。
4.
LAPRAS JOB BOARDプラン : 求人掲載が無料で、自己応募に特化したプランです。
今後の展望
LAPRASは企業のハイスキルITエンジニアの採用をさらに支援するため、プロダクトやサービスの改善に注力していく考えです。これにより、より多くの企業にとって有益な採用支援を提供し、エンジニアのマッチングを一層強化していくことでしょう。
LAPRAS株式会社についての基本情報
LAPRAS株式会社は、「すべての人に最善の選択肢をマッチングする」というミッションの下、AI技術やクロール技術を用いて採用関連サービスを展開しています。また、同社は2016年に設立され、所在地は東京都品川区にあります。代表取締役は染谷健太郎氏で、資本金は約3億9000万円です。詳細は
こちらの公式サイトをご覧ください。
LAPRASが新たなステージに踏み出す中、企業や求職者にとってどのような影響があるのか、注目されるところです。