東美アートフェア2022
2022-10-05 09:00:01

日本有数の美術商が集結!3年ぶりの「東美アートフェア」開催

2022 東美アートフェアの魅力



2022年10月に、東京美術倶楽部の東美ミュージアムで開催される『東美アートフェア』は、日本の美術界において一際光を放つイベントです。3年ぶりの開催となるこのフェアは、全国から選び抜かれた100軒の美術商が集まり、古美術、近代美術、現代美術、茶道具や工芸品など多岐にわたる作品を展示販売します。これは単なるアートフェアではなく、参加者が美術に対する理解を深め、次世代へその魅力を伝えるための場でもあります。

主催は東京美術商協同組合で、1924年に設立され、約500店舗が加盟するこの組合は、国内外から高く評価されています。『東美アートフェア』は、時間をかけて探し求めた美術品を一堂に展示し、それぞれの美術商の趣向が凝らされた展示を楽しむことができます。観覧するだけでなく、直接作品に触れたり、購入することも可能です。これは、美術品との新たな出会いの場を提供するとともに、古美術や物故作家の作品は流通数が限られている特別なものとして、貴重な体験を提供します。

さらに、このフェアは美術品を身近に感じられるよう工夫されています。多くの人が持つ「美術品は高嶺の花」という誤解を解消すべく、出展品の価格も表示され、コレクターや一般の来場者にとって、よりアクセスしやすいものとして提供されています。例えば、価格が公開されることで、どのような作品がどの価格帯なのかが分かり、ますます興味を惹く要素となるでしょう。

開催概要



  • - 名称: 2022 東美アートフェア
  • - 開催日: 2022年10月14日(金)~16日(日)
- 14日(金)10:00〜19:00
- 15日(土)11:00〜18:00
- 16日(日)11:00〜17:00
  • - 会場: 東美ミュージアム(東京都港区新橋6-19-15)
  • - 入場料: 一般2,000円(税込)、学生以下、障害者手帳を持参の方は無料(付添1名を含む)

このフェアでは、古美術の名品から現代アート、茶道具まで、国内外の優れたアートが一堂に集結します。一部出展作品の例として、三代西村圭功の『砂張塗撓メ水指』や、柿右衛門の『色絵 鶏香炉』、北大路魯山人の『松林図屏風』など、歴史的価値のある作品がラインナップに加わります。

『東美アートフェア』の期間中、美術を愛するすべての人々が集まり、感動や驚き、学びの場となることが期待されています。秋の日差しの中で、選りすぐりの美術品に触れ、豊かな人生を感じるひとときをお楽しみください。

なお、新型コロナウイルス感染症対策として、来館の際はマスクの着用や手指消毒、検温、入館票の記入が求められます。安全に配慮しながら、美術の世界を心ゆくまで堪能しましょう。

会社情報

会社名
株式会社 東京美術倶楽部
住所
東京都港区新橋6-19-15
電話番号

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