高校生が創る広告
2025-02-17 11:49:21

渋谷の街で高校生が創り出す広告の新潮流とその挑戦

渋谷の街で高校生が創り出す広告の新潮流とその挑戦



渋谷の中心、幾多の広告が乱立する街の真ん中に新たな挑戦が現れました。中高生向けのキャリア探究サービス「はたらく部」と通信制高校のサポート校「HR高等学院」を運営するRePlayceが、高校生たちが自ら企画・制作した広告クリエイティブを、2025年2月9日から渋谷のデジタルサイネージで放送しました。この取り組みは、高校生たちが自分たちで「広告」というメディアを用いて発信し、社会との結びつきを深める貴重な機会となっています。

中高生が作る広告の背景


「はたらく部」は、社会を知り、自分を知り、実際に試すことをテーマにしたオンラインキャリア探究サービスで、社会人コーチと仲間と一緒にセッションやワークショップを行っています。一方、HR高等学院では入学予定の学生たちが「自分たちの力で自由で面白い学校を創る」というプロジェクトに取り組んでいます。これらの取り組みを通じ、自らの意思で未来を切り開くことができる力を育成しています。

広告制作のスタート


今回の広告制作は、1月に行われたワークショップから始まりました。中高生たちは「広告とは何か」を学んだ後、ターゲットや伝えたいことなどをまとめてグループで企画を進めました。実際に広告として採用されたクリエイティブには、自己表現やチームでの協力の重要性が反映されています。

映し出された広告の喜び


広告が放送された当日、参加したメンバーたちは渋谷に集まり、自分たちが作った広告を背景に写真を撮り合いました。彼らの誇らしげな表情は、作品が人々に認知されることで感じる喜びを物語っています。その姿は、若者の創造性や情熱の象徴であり、新たな時代の到来を感じさせます。

参加者の思い


広告を制作した学生たちのコメントも興味深いものでした。
  • - けん(高校1年生):「自分の不満を代弁して、HR高等学院が選択肢の一つになれば嬉しいです。みんなに魅力を届けたい。」
  • - ゆう(高校1年生):「心から行きたいと思わせる広告を作りました。ぜひ興味を持ってもらいたい。」
  • - 智稀(高校1年):「新たな学びの場を知って、もっと多くの人が参加してくれたら嬉しいです。」

彼らの言葉からは、自らの成長を実感し、やる気を持って取り組む姿勢がうかがえます。また、自分たちで組織を作りあげる経験を通して、自分の目標や夢に向かって進むことの大切さを学んだことが伺えました。

未来を見つめる高校生たち


「はたらく部」と「HR高等学院」の取り組みは、ただの広告制作に留まらず、若者たちが主体的に自分の未来を描くための重要なステップです。彼らはこの経験を通じて、社会とのつながりや、多様な価値観を学び、多様化する現代において、自分たちの存在意義を見つけ出すことでしょう。

このプロジェクトに注目することで、次世代を担う若者たちがどのように新しい教育の形を模索し、社会に出ていくのか、その一端を垣間見ることができるでしょう。そして、これからの若者たちの可能性を広げるためには、私たち大人も彼らの挑戦をサポートし、共に学び合っていく姿勢が求められるのではないでしょうか。

結び


渋谷で放映された広告は、ただの宣伝ではなく、高校生たちの思いや想像力、未来への期待が詰まった作品です。彼らが描く未来には、もっとたくさんの可能性が広がっています。


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会社情報

会社名
株式会社RePlayce(リプレイス)
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-26-288ドコモ代々木第二ビル
電話番号

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