パッチワーク日記
2024-08-06 11:37:13

感情を整理する新しい日記の形「パッチワーク日記」

「パッチワーク日記」の魅力



名古屋市立大学の4名の学生が考えた「パッチワーク日記」は、既存の日記の概念を覆す新しい形態の手帳です。手帳製造の老舗、伊藤手帳株式会社が商品化を手掛け、2024年8月20日からMakuakeで先行発売されます。この日記は、感情を整理し、心の健康をサポートすることを目的としています。

名古屋市立大学経済学部の挑戦



「パッチワーク日記」を考案したのは名古屋市立大学経済学部に所属する「スケジュールサムライ」というチームで、彼らは2023年6月から商品企画に取り組みました。自己表現や感情の整理について考えた結果、人それぞれ異なる書き方が楽しめる日記が必要だと気付きました。そこで、彼らは新しい日記レイアウトの提案に至りました。

特徴的なレイアウト



この日記の一番の特徴は、ポルカドット状の小さな丸い枠が日記ページ全体に並んでいる点です。これらの枠は感情の断片を表現するためのものであり、大きさや色を使って感情を自由に記録することができます。使用者は、感情を細分化して具体的に表現することも、また、重大な出来事を書き記すための大きな円を使うことも。ページを読み返すことで、その日の感情の変遷を楽しむことができます。

感情を整理する効果



「パッチワーク日記」は、特に1日の終わりに感情を記入するために作られています。起きたこと、楽しかったこと、あるいはモヤモヤした気持ちを書き出すことで、自分の内面を整理し、結果的に良質な睡眠を促進することが狙いです。
このようにした構造は、日々の小さな出来事に目を向け、平凡な日常を特別なものとして再認識する契機にもなっています。

商品詳細



「パッチワーク日記」は、A5サイズ、約1.4cmの丸の直径を持つデザインで、クリーム色の紙に印刷されています。価格は1,870円(税込)で、128ページ構成となっています。
具体的には、日記ページのほかに使い方や言葉一覧が含まれており、日々のためのさまざまな情報が収められています。
販売にあたっては、Makuakeでは超早割15%オフや早割10%オフの特典もあり、数量限定で提供される予定です。

名古屋市立大学と伊藤手帳のコラボレーション



名古屋市立大学経済学部は、60年以上の歴史を持ち、地域社会から高い期待を寄せられています。この度のプロジェクトも、大学が掲げる「社会とつながる学び」の一環として位置付けられています。また、伊藤手帳株式会社は手帳業界のリーダーとして、持続可能な社会への貢献を目指し、教育機関との連携を強化しています。
このように、名古屋市立大学と伊藤手帳のコラボレーションは、新しい日記という革新的な商品を生み出しました。

新たな試みとしても注目される「パッチワーク日記」。興味のある方は、ぜひMakuakeでプロジェクト詳細を確認し、感情の整理ができる新しい日記を手に入れてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
伊藤手帳株式会社
住所
愛知県名古屋市東区豊前町3-42
電話番号
052-936-2363

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