地域をキャンパスに
2021-10-26 19:51:08
日本初の地域をキャンパスにした新しい大学が開校!
日本初の新しい大学「暮らしの藝術大学」がデビュー
2022年4月、日本初の地域をキャンパスにした新たな大学、「暮らしの藝術大学(仮称)」が開校します。この大学の特徴は、全国の47都道府県を学びの場とし、地域に根ざした人材育成を目指す点です。創設者の中村功芳氏は、長年の活動を通じて多くの地域活性化に貢献しており、その成果を基にこの新しい教育プログラムを立ち上げることとなりました。
学びのスタイル
「暮らしの藝術大学」では、課題解決型のオンライン講義を基本に、全国各地の地域との連携を図ります。開校当初は7つのキャンパスが予定されており、学生は自分が学びたい場所を選び、1から3ヶ月間、その地域に根づいた実践的な学びを経験できるのです。地域の仕事を体験しながら、自分自身の生き方や将来の夢をデザインすることが可能です。
各キャンパスでは、地域のプレーヤーとのパートナーシップを活用し、学生は自らの興味や目標に基づいて学ぶ内容を選択します。これにより、学生同士のネットワークも広がり、全国各地で夢を語り合う仲間との出会いも期待できます。
今後のスケジュールとプロジェクト
「暮らしの藝術大学」では、2021年10月より随時説明会を開催し、2021年11月からは入試選考も始まります。この選考では、試験ではなく、主体性を重視した面接形式を採用。その後、公式ホームページが2022年2月中旬に完成予定です。
さらに「未来を語ろうプロジェクト」も運営されており、高校生を対象としたセッションを通じて、進路に囚われず自分の夢や将来について語る機会を提供しています。高校生にとっては、自分の未来を見つめなおす貴重な体験となるでしょう。
大学の背景
「暮らしの藝術大学」は、NPO法人アースキューブジャパンの一環としてスタートします。この団体は、地域の魅力を発信し、心の豊かさを追求するために2010年に活動を開始しました。近年では、地域密着型のゲストハウスやコミュニティカフェの設立をとおして、地域活性化に寄与してきました。
今後は、アースキューブジャパンがもつ多年にわたる人脈や実績を活かし、暮らしの藝術大学を拠点とした教育プログラムを展開していく予定です。
この新しい大学は、全国各地で「生きる」ことを学び、自らの将来をデザインする学生を育む場として、注目されています。大学の設立が実現すれば、地域社会との新たなつながりを生む大きな一歩となることでしょう。
会社情報
- 会社名
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NPO法人アースキューブジャパン
- 住所
- 広島県呉市音戸町高須2-10-18
- 電話番号
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