Air360、新機能を搭載したページ上分析機能発表
AIR360株式会社(東京都千代田区)は、ユーザーのデジタル体験を向上させるための新機能を搭載したデジタル体験分析ツール「Air360」をリリースしました。この新機能により、ウェブサイトのパフォーマンス分析がさらにスムーズになり、企業の購買率向上を支援します。
Digital Experience Analysis Tool: Air360 とは
Air360は、ウェブサイトを訪れるユーザーの行動を解析するためのツールです。これにより、ユーザーの不満や離脱の理由を簡単に特定し、より良いデジタル体験を提供できるようサポートします。特に、コンバージョン率を改善するためのデータ分析は、クリック一つで行えるため、企業の負担を大幅に軽減します。
CEOの思い
Air360のCEO、フロラン・ドゥフォンティスは、ウェブサイトの改善や分析を簡便に行えるようにしたいと考え、2016年にフランスでこのツールを開発しました。特に、データ分析が難解で時間がかかるという現状を痛感し、アナリティクスを利用する全ての企業が簡単かつ迅速にウェブサイトの解析を行えることを目指しています。
「ウェブサイトの目的は、訪問者が最小限の時間と労力で求める結果を得られるようにすることです」と彼は語ります。この理念のもと、Air360は企業が効率的にウェブページを改善できるよう支援しています。
Air360の利用方法
Air360の導入はとても簡単です。初期設定にはわずか5分しかかからず、ウェブサイトやタグマネージャーにコードを設置するだけで利用可能になります。また、設定後はタギングやコーディングは全く不要。自動でデータをトラッキングし、いつでも過去のデータに遡って分析ができるのが特徴です。
ページ上分析機能を使えば、ユーザーがどのボタンや画像で不満を持っているか、または売上に影響を与えているかを簡単に可視化できます。さらに、マクロからミクロまでの範囲で分析が可能で、ユーザーの動きや情報を把握し、サイトの改善に活かすことができます。
新たに追加されたページ上分析の特徴
Air360が新たに搭載したページ上分析機能は、今まで以上に動作がシンプルで、ユーザーが各クリックの効果を把握しやすくなりました。各要素にクリック率を示す表示や、ボタンや画像のパフォーマンスを分析するためのイベント作成機能が強化されています。これにより、ウェブサイトの継続的な改善がより効率的に行えるようになりました。
さらに、新機能により、URLや正規表現を使用して特定のページグループの分析が可能となり、プロダクトページなどのパフォーマンスを簡単に比較することができます。
興味がある方へ
Air360に興味がある方や、詳細を知りたい方は公式サイトを訪れることで、デモや問い合わせが可能です。ウェブサイトのデジタル体験を一層向上させるためのこのツールをぜひお試しください。
Air360の公式サイトはこちら
AIR360株式会社は、ヨーロッパで展開していましたが、日本においてもサービスを開始し、多くの企業にデジタル体験の改善を提供しています。