令和6年台風10号への緊急支援寄付、5自治体が新たに参加

令和6年台風10号被害に対する支援の取り組み

2024年8月29日、株式会社さとふるは、被災地に向けた新たな支援活動を始めました。この取り組みは、特に強い影響を受けた令和6年台風10号による災害に対して、一般市民からの寄付を受け付けることを目的としています。この「令和6年台風10号被害緊急支援寄付サイト」では、各自治体への寄付が容易に行えるようになっています。

自治体の追加参加

具体的には、宮崎県宮崎市をはじめ、新富町、小林市、日向市、美郷町、神奈川県松田町、静岡県掛川市、大分県由布市、鹿児島県枕崎市の5つの自治体が新たに加わります。特に、宮崎市では台風の影響で多くの住宅が被害を受け、倒壊した電柱や剥がれた屋根、さらにはけが人が多数確認されています。また、新富町でも養鰻場のハウスが倒壊するなど、広範囲にわたる被害が出ています。さらに、神奈川県松田町や静岡県掛川市では、道路の崩落といった明らかに台風の影響が出ています。

寄付の仕組み

この寄付サイトでは、ふるさと納税制度の仕組みを活用し、自分が寄付したい金額（1,000円から1円単位）を指定することが可能です。そのため、手軽に支援を行える方法が提供されています。また、さとふるでは寄付者の善意を可能な限り直接自治体に届けるために、寄付決済手数料を自社で負担します。これにより、寄付された資金は全て被災自治体の復旧作業に利用されます。

支援の重要性

台風直撃の地域だけでなく、その周囲でも異常気象によって被害が広がっている中、多くの支援が必要です。この寄付活動に多くの方々が参加することで、被災地の復旧・復興が迅速に進むことが期待されています。

さとふるは『被災地を応援したい』という思いを込め、全国の被災地支援に力を入れていく方針です。そのため、寄付に参加することは、単にお金を送るだけではなく、被災者の方々に生の希望と勇気を与えることに繋がります。