新時代の宅配ボックス、GMX-2 登場
三和ホールディングスのグループ会社、田島メタルワークが新たに発表した「GMX-2」は、まさに宅配の未来を感じさせる製品です。この宅配ボックスは、近年増加するネットショッピングの普及に伴って、届いた荷物を安全に受け取る手段として必要とされてきたアイテムです。
商品の特徴
1. 前入後出型でスムーズな操作
GMX-2の最大の特徴は、その前入後出方式です。郵便物や宅配物を一括で取り出すことができ、荷物を入れた後の鍵の操作も不要です。居住者はただ取出扉を開けるだけで、配達員が施錠した投入口の宅配扉が自動的に解錠されるという利便性は、特に忙しい現代社会において重宝されるでしょう。
2. 暗証番号不要の簡単操作
従来の宅配ボックスでは配達業者が暗証番号を設定しなければならないものが多く、手間がかかりました。GMX-2では、配達業者は荷物を入れたら扉を閉めてハンドルを回すだけ。難しい設定が一切必要ありません。このシンプルさが、大きな時間とストレスの削減につながります。
3. 小型荷物に最適化されたサイズ
この宅配ボックスは、高さ280mmのコンパクトなデザインで、三辺が70cmまでの小型荷物に特化しています。今回の製品は、集合住宅のエントランスに多く設置できる構造になっており、スペースの有効活用が可能です。
使い方のイメージ
実際の使用にあたっては、オートロックエントランスに埋め込む形で設置するイメージが描かれています。これにより、居住者は安心して荷物を受け取ることができ、暮らしの便利さが一層増します。
安全性・耐久性も追求
商品はIP65等級の防水性を備え、水の飛沫を気にすることなく使用できます。また、意匠登録が出願済みで、デザイン性も兼ね備えています。
価格と販売目標
GMX-2は93,500円(税込、取付工事費等は別)で販売され、2026年度には2,000万円、2027年度には3,000万円の売上を目指しています。
まとめ
田島メタルワークの「GMX-2」は、現代の宅配システムを大きく革新する製品です。オートロックエントランスや集合住宅に最適なこの新型宅配ボックスが、より安全で快適な暮らしの実現に貢献することが期待されます。今後も、三和グループは顧客の多様なニーズに応えられる商品を提供し続けることで、さらなる社会貢献に努めるでしょう。