ユニファ株式会社、ウェビナー拡充で保育者支援の新たな形を模索
最近、ユニファ株式会社はウェビナーを通じて全国の保育者に向けた学びの機会を拡大し、その効果を上げています。特に注目すべきは、ウェビナーマーケティングツール「Bizibl」の導入によって、ウェビナーの開催数やコンテンツ量が劇的に増加した点です。
コロナ禍からの挑戦
ユニファは、保育総合ICTサービス「ルクミー」を提供しており、保育現場の業務効率化と質の向上を支援する企業です。特にコロナ禍の影響で、従来の対面研修が難しくなり、オンラインでの情報提供や支援が急務となりました。そこで生まれたのが「保育をどうしよう未来会議」というプロジェクトです。この会議は、有識者の意見を全国の保育者に届けることを目的としており、初回のウェビナーには1,000名以上の参加者が集まりました。
その後、ウェビナーは単なる製品の紹介だけでなく、保育者にとって気軽に学びの場を提供する重要なプラットフォームへと進化しました。ですが、運営の属人化やデータ管理の分断といった課題が徐々に浮き彫りになっていったのです。
運営課題の顕在化
ウェビナーの運営メンバーは限られており、同じ担当者に業務が集中することで、運営が非効率になってしまっていました。申し込みフォームの作成やメール配信、当日の進行はすべてその担当者に依存。それに加え、参加者のデータ管理が複数のツールに分散していたため、情報収集や分析に多くの時間がかかっていました。この状況では、ウェビナーの開催頻度を増やすことは難しいというのが現実でした。
Biziblの導入による変革
こうした課題を解決するため、ユニファはBiziblの導入を決定しました。Biziblは、初期投資が少なく、誰でも使いやすいユーザーインターフェースが特長です。導入後、申し込み情報や参加者の状態、アンケート結果などを一元管理できるようになり、複数のツールを行き来することなく、必要な情報を取得できる環境が整いました。
ウェビナーの開催数が大幅に増加する中で、運営の属人化問題も徐々に解消。現在では、事業企画課のみならず営業部など他の部署でも活用が広がっています。
自動配信機能の活用
特に注目すべきは、Biziblが提供する自動配信機能です。この機能により、録画したコンテンツをあらかじめスケジュール設定することで、担当者の手を煩わせることなく、複数の日時で画面上に配信できるようになりました。
この仕組みを利用して、ユニファは複数の日程で同じコンテンツを提供することを可能にし、保育者が自分の都合に合わせて参加できる時間を増やしました。また、集客状況に応じて日程を追加したり、過去の内容を再配信したりと、柔軟な運用ができます。その結果、コンテンツ量は1.7倍、ウェビナー開催数は4倍を超えました。
運営の効率化により、新しい企画にも取り組む余裕ができ、現在ではYouTube配信やリアルイベントなど、ウェビナー以外の施策にも挑戦しています。
初期導入の成果
ユニファはBiziblを導入してから約1か月で初回のウェビナーを実施しました。迅速に運用を開始できたのは、Biziblの使いやすさと、カスタマーサクセスによるサポートがあったから。月に一度のミーティングで、利用メンバーの意見や課題に耳を傾け、運用の最適化を図ることができました。これにより、自動配信の活用やコンテンツ再配信などを段階的に取り入れてきました。
ユニファ株式会社の徳重氏は、「私たちの目指していた『全国の保育者へ気軽な学びの場を提供する』というビジョンが、Biziblの機能によって実現できたと感じています。運営負荷の問題で実現できなかった思いを、理想的な形で届けられるようになりました」と語っています。
導入事例の総括
この事例では、コロナ禍からのウェビナー運営の起源、運営課題の詳細、Bizibl導入の背景と利点、運営の効率化による実績などを詳しく探求しました。ユニファの取り組みを通して、ウェビナーが如何にして教育の新たな形として進化し得るのか、その可能性を示す良い一例となっています。