新たなビジネスの扉を開く『Sagamihara Innovation Gate』
相模原市では、令和7年度のオープンイノベーションプログラム「Sagamihara Innovation Gate」への参加企業を募集しています。このプログラムは、地域企業の新規事業開発や課題解決に寄与することを目指し、全国から企業を集めています。参加企業は、市内で拠点を持ち、自社の課題解決に積極的に取り組む意思がある法人です。
参加条件と支援内容
対象企業
参加対象は、相模原市内に本社や生産拠点を持ち、新たなプロダクトやサービスを開発したいと考える企業です。具体的には、候補企業は以下の条件を満たす必要があります:
- - 相模原市に所在すること。
- - 社外企業との連携を望む具体的な事業テーマを持つこと。
- - 本プログラムに積極的に参加し、一定の成果を求める意欲があること。
エントリー後、選考が行われ、約4社程度の企業が採択されます。選ばれた企業には、コンサルティングやパートナー企業の探索、実証フィールドの確保など多様な支援が提供されます。また、プロジェクトに対する実証支援金も用意されており、金額は112万円となっています。
募集期間とスケジュール
募集は、2025年4月22日から5月30日まで行われます。その後は、エントリーが締切られ、選考が実施される予定です。ホスト企業に採択された後は、提携させるパートナー企業を模索し、実証事業の準備に入ります。スケジュールは、参加企業と共に進められるため、柔軟に対応されることでしょう。
オープンイノベーション セミナー
随時開催されるセミナーも参加者には必須で、事業説明会の中でオープンイノベーションについての知識を深める機会もあります。参加希望者は、事前に申し込みが必須で、質疑応答や名刺交換の時間も設けられています。このセミナーは、新しいビジネス設計の創出には欠かせないものであり、多くのネットワーク構築を促します。
過去の成果事例
「Sagamihara Innovation Gate」は、昨年度も多くの成果を上げており、カヤバ株式会社や東プレ株式会社などが参画し、新たな技術やサービスの開発が進められています。例えば、工場の設備故障予測技術の共同開発や、次世代省エネ機器の新たな技術の創出がありました。これらの取り組みは、相模原市がイノベーションの拠点となるための重要なステップです。
問い合わせ先
このプログラムに関する詳しい情報は、相模原市の運営事務局に直接お問い合わせください。Eメールまたは電話で対応しており、興味のある企業や団体は是非問い合わせてみてください。
相模原市では、イノベーションを通じて地域経済の活性化を目指しています。本プログラムの参加を通じて、新たなビジネスの創出に貢献できる絶好の機会です。ぜひこのチャンスを活かし、未来の産業を共創していきましょう。