01Booster Capital、富山県のスタートアップ支援に新たな一歩
東京都を拠点に活動する株式会社ゼロワンブースターキャピタル(以下、01Booster Capital)は、富山県が進めるスタートアップエコシステム形成プロジェクト「T-Startup」のプラチナサポーターに認定されました。この認定は、スタートアップ支援において特に積極的な取り組みが評価された結果です。
T-Startupとプラチナサポーターの役割
「T-Startup」は、富山県が産業界、学術界、行政、金融機関との連携を通じて、地域密着のスタートアップの創出と成長を刺激することを目指しているプロジェクトです。多様なパートナーシップを展開し、資金供給や人材育成、ビジネス支援を包括的に進めることで、地方からグローバル市場へ挑戦する企業を育てることを目的としています。
プラチナサポーターは、その中でも特にスタートアップ支援に優れた企業に与えられるもので、01Booster Capitalは5社の中の1社としてその名を連ねることとなりました。
01Booster Capitalの戦略
01Booster Capitalが注力するスタートアップ支援は、主に4つの戦略に分かれています。これには、スピンオフ・スピンアウト戦略、M&A戦略、グローバル戦略、そして特に注目される地方戦略が含まれています。
地方戦略では、各地域の独自性を活かし、新たなビジネスの創出を促進します。地方の資源や人的資源を最大限に活用することで、日本全体の持続的発展を狙い、富山県との連携を大切にしています。
さらなる発展に向けた取り組み
01Booster Capitalは、今後も富山を中心に全国のスタートアップと共に歩みながら、事業創造のエコシステムを広げていきます。「地方創生」を重要なテーマとして掲げ、資金供給だけでなく、事業戦略の策定、大企業との連携、海外展開支援など、さまざまな角度から地域発のイノベーションを推進する姿勢を持っています。
パートナーの声
01Booster Capitalのパートナーである立山冬樹氏は、「地方での起業促進や地域特性に基づくビジネスのシーズ作りにはまだまだ多くの可能性がある。これを活かすことで、地方のさらなる発展に寄与することができる。」と話します。彼は、地方に埋もれているポテンシャルを引き出すことで、日本経済や地方経済に新たな風を吹かせる狙いがあります。
結論
01Booster Capitalのこの取り組みは、地方スタートアップが世界に羽ばたくための重要な一歩となるでしょう。富山県の「T-Startup」との協働を通じて、次世代のビジネスリーダーを育て、地方創生を実現していくことが期待されます。今後の展開にも注目が集まります。