Turing Certs日本上陸
2023-12-26 11:14:45

ブロックチェーン証明書サービス「Turing Certs」が日本上陸!渋谷区や大阪産業局での導入事例を紹介

ブロックチェーン証明書サービス「Turing Certs」が日本上陸!地方自治体での導入事例に迫る



近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の重要性が高まる中、安全で効率的なデジタル証明書の発行・管理は多くの組織にとって課題となっています。この課題解決に貢献するサービスとして、注目を集めているのがTuring Japan株式会社が提供するブロックチェーン電子証明書サービス「Turing Certs」です。

2023年5月下旬に日本へ本格進出した「Turing Certs」は、EUで正式に採択されているIOTA財団のブロックチェーン技術を活用。W3C DID(国際的な分散型識別子の標準規格)に準拠し、高いセキュリティとグローバルな利便性を両立しています。既にWHOやAPECなどの国際機関、世界9カ国で幅広く導入実績があり、日本でもその安全性を高く評価されています。

地方自治体での導入事例:渋谷区と大阪産業局



「Turing Certs」は、行政機関や地方自治体におけるDX推進にも大きく貢献しています。その具体的な事例として、東京都渋谷区と大阪産業局での導入事例を紹介します。

渋谷区では、国際的なスタートアップ企業支援プログラム「Shibuya Startup Support (SSS)」において、「Turing Certs」をプログラム修了証明書の発行に活用。国内外の参加者への証明書送付にかかるコスト削減や、送付確認、再発行の手間を省くことで、業務効率化を実現しています。

大阪産業局では、起業家育成プログラム「スタートアップ・イニシャルプログラムOSAKA (SIO)」で修了証の発行に「Turing Certs」を採用。参加者への達成感の向上と、プログラム終了後のフォローアップ、参加者管理の効率化に繋がっています。

これらの事例からも分かるように、「Turing Certs」は、地方自治体における様々なイベントやプログラムにおいて、参加者管理や証明書発行の効率化に役立ち、行政業務のDX推進を強力にサポートします。

「Turing Certs」の3つの強み



「Turing Certs」が注目される理由は、以下の3つの強みがあります。

① 強固なセキュリティ

W3C DIDの採用により、データの所有者は自身のデジタルアイデンティティを確立し、プライバシーとセキュリティを向上。ISO27001、ISO27701、GDPRコンプライアンスにも対応することで、高いセキュリティレベルを確保し、安全な情報管理を実現しています。

② 多様な機能と効率化

シンプルな操作性とAPI連携による柔軟なシステムとの連携により、発行者は証明書の発行、再発行、撤回、有効期限設定、情報の一括管理などを簡単に行えます。受信者はQRコードによる真贋判定を瞬時に行うことができ、紙媒体による煩雑な作業を削減できます。

③ 一歩進んだDXの実現

様々な書類のデジタル化に加え、ブロックチェーンと暗号化技術によるデータの偽造防止と真贋判定、データの永続保存、シームレスな越境利用を実現。ウォレットやキー管理が不要なため導入ハードルが低く、業務効率化、ペーパーレス化、脱炭素化、そして情報データの信用性を担保した永続的な利用に向けたDX化を促進します。さらに、専門家によるカスタマイズや新規事業の共創支援も行っています。

まとめ



「Turing Certs」は、地方自治体におけるDX推進に大きく貢献する革新的なサービスです。高いセキュリティ、多様な機能、そして導入の容易さが、多くの組織に選ばれる理由となっています。今後、日本の行政機関におけるデジタル化を加速させ、より安全で効率的な社会の実現に貢献していくことが期待されます。

会社情報

会社名
Turing Japan 株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷2-10-15
電話番号

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