医療イベント情報プラットフォームMEP
2023-11-10 09:10:01
医療業界イベント情報プラットフォーム「MEP」が進化!多様な医療従事者への対応で利便性向上
医療業界イベント情報プラットフォーム「MEP」が進化!多様な医療従事者への対応で利便性向上
医療業界のイベント情報を一元管理するプラットフォーム「MEP医療業界イベント情報検索」が、大幅な機能アップデートを行いました。2023年2月のリリース以来、製薬企業や医療機器メーカーなど10社以上に導入され、高い評価を得ている本プラットフォームは、今回のアップデートで医師以外の医療従事者にも対応することで、さらに利便性を向上させました。
背景:デジタル化と多様化する医療イベント
COVID-19の流行以降、医療業界ではオンラインでの情報提供が加速しています。医師や看護師、薬剤師など、医療従事者向けの講演会や研修会は増加の一途を辿り、参加方法も対面とオンラインの両方が利用されるようになりました。
しかし、この多様化は新たな課題も生み出しました。医療従事者にとっては、複数のプラットフォームへの登録やログインが必要になり、負担が増加。一方、イベント主催者である企業側も、イベント情報の管理や、開催後のデータ活用に苦労していました。
MEP:医療業界のイベント管理を効率化
これらの課題を解決するために開発されたMEPは、オンライン・オフラインを問わず、あらゆる医療系イベント情報を集約するプラットフォームです。イベント主催者は、登録会員である医療従事者に向けてイベント情報を配信し、参加申込から視聴、フォローアップまでをスムーズに行うことができます。
さらに、MEPでは、参加者データの蓄積と分析機能も提供。イベントの効果測定や、今後の企画立案に役立つ情報を提供します。
今回のアップデート:26職種への対応と機能強化
今回のアップデートでは、ユーザーからの要望に応え、ユーザー登録を医師以外に拡大しました。従来は医師のみだった登録資格が、薬剤師、看護師、歯科医師、理学療法士など26職種に拡大されました。これにより、より多くの医療従事者と、より幅広いイベントをカバーできるようになりました。
アップデートによって、製薬企業は薬剤師向けの講演会、医療機器メーカーは診療放射線技師向けの機器説明会、業界団体は有資格者向けの講習会など、様々なイベントの企画・運営を効率化することができます。病院においても、医師や薬剤師、医学生を対象とした地域医療連携セミナーの開催が容易になります。
MEPの主な機能
MEPは、以下の主要な機能を提供します。
1. Web講演会記録の一括管理: 過去に開催された講演会の情報を、エリア、専門領域、講師名など様々な条件で検索できます。開催予定の講演会情報も確認できるため、日程調整も容易です。
2. 案内業務の自動化: 講演会ごとに案内対象の医療従事者を設定できます。小規模なイベントでも、情報漏洩のリスクを軽減できます。また、閲覧制限のない講演会は、全登録会員に案内が届きます。
3. 1講演会ROIの最大化: 参加者への面談リクエスト機能や、リアルタイムな参加状況把握機能により、イベント後のフォローアップを効率化できます。視聴ログはCSV形式で出力可能です。
4. 定量・定性評価の可視化: イベントデータの標準化と突合により、各講演会の効果を可視化します。横断分析や縦断分析を行い、データに基づいた改善策を検討できます。
今後の展開
MEPは、今後も機能強化と会員拡大を進めていきます。外部システムとの連携強化や、大学・病院への導入などを計画しており、医療業界全体のイベント管理を支援していきます。現在、初年度利用料無料のファーストパートナープログラムも実施中です。詳細は、担当者にお問い合わせください。
会社情報
- 会社名
-
エムスリーデジタルコミュニケーションズ株式会社
- 住所
- 東京都中央区日本橋大伝馬町10−6 フォーリッチビル8F
- 電話番号
-
03-6896-2551