新たな九谷焼の可能性を秘めた「凍るうつわ」
加賀市に拠点を構える有限会社ミランティジャパンは、伝統的な九谷焼の技術を守りつつ、最先端の革新を取り入れた冷却機能付き食器「凍るうつわ」を2025年6月10日に全国発売します。この革新的な食器は、特別に開発された多孔質磁器土を使用し、食材をより美味しく、そして涼しげに楽しむことができるアイテムです。
冷却機能の仕組みとは?
「凍るうつわ」を使用する際は、まず水に30秒浸し、その後冷凍庫で約30分冷やすだけでOK。この工程を経ることで、器自体が冷たさをキープし、室温でも約30分間ひんやりとした状態を維持します。これにより、お刺身やスイーツ、冷菜、ビールといった夏の冷たいメニューを、見た目にも清涼感あふれる形で提供することが可能になります。
開発背景と製品への想い
「冷たい料理をより美味しく、印象的に提供できる器が求められている」との声に応えて誕生した「凍るうつわ」。近年、飲食店や家庭で「おもてなし」や「映え」を重視する傾向が強まっています。職人による手仕事で施された絵付けは、伝統美と機能性を兼ね備えた“世界にひとつ”の器として、贈答用や業務用にも好評です。
商品情報と特徴
- - 商品名:凍るうつわシリーズ(凍るカップ/凍る皿)
- - 発売日:2025年6月10日(火)
- - 素材:多孔質磁器土(九谷結窯オリジナル配合)
- - 特長:冷凍庫で冷やすことで器自体が冷却機能を持ち、結露しないので快適
- - 販売場所:九谷結窯オンラインストア、百貨店、セレクトショップなど
今後、同シリーズの拡充とともに、ギフト向けの展開や業務用卸販売も本格化します。2025年夏のギフト商戦やお中元商材、飲食店メニューの刷新など、様々な場面でご紹介予定です。興味があれば、ぜひ実際に手に取って、その魅力を体感してみてください。
会社概要の紹介
有限会社ミランティジャパンは、2004年に設立され、九谷焼の製造販売に特化した企業です。代表の二山冨士夫氏のもと、伝統の製法を守りつつ、革新を遂げるための努力を惜しみません。自社の独自開発による多孔質磁器土を使用した冷却機能付き食器「凍るうつわ」は、日本国内においても類を見ない製品として特許を出願中です。
興味を持たれた方は公式サイトやInstagram(
@kutaniyuigama)もチェックしてみてください。 これからの展開に目が離せません!