SBI損保が主催した高校生金融経済クイズ選手権が大分で開催されました

SBI損保主催、第19回高校生金融経済クイズ選手権が大分で開催

2024年12月15日、SBI損害保険株式会社が主催する「第19回全国高校生金融経済クイズ選手権『エコノミクス甲子園』大分大会」がオンライン形式で行われました。これは認定NPO法人金融知力普及協会による地方大会であり、今大会はSBI損保が3年連続で主催している重要なイベントのひとつです。

目的と背景

この大会は、高校生に対して金融リテラシーの向上を促進することが主な目的です。現代社会において、正しいお金の知識を持つことは重要であり、SBI損保は将来の社会を担う若者たちに対し、楽しみながら学び、主体的に行動することを期待しています。2022年から活動を開始し、参加しやすいオンライン形式にすることで、県内のどの高校生でも気軽に参加できる環境を整えています。

熱戦の様子

大会当日、24名の高校生が2名1チームとなり、金融経済に関する50題の4択クイズに挑戦しました。熱戦が繰り広げられる中、優勝は「大分上野丘高等学校」の「細胞」チームに決定しました。このチームは2025年に東京で開催される全国大会に出場し、全国の優勝チームとさらなる戦いを挑むことになります。

参加チームと結果

今年の大会では12チームが参加し、以下のような結果となりました：

- 優勝：大分県立大分上野丘高等学校「細胞」チーム
- 準優勝：大分県立大分豊府高等学校「豊府INs」チーム
- 第3位：大分県立別府翔青高等学校「河北」チーム

このように、多くの若者たちが金融や経済について真剣に考え、知識を深める姿が印象的でした。

未来への取り組み

SBI損保は、金融教育の重要性が高まる中、今後も地域社会と連携しながら未来の世代を支援していく考えです。特に成年年齢の引き下げに伴い、金融リテラシーの習得が一層求められる現在、金融機関としての責任を果たしていく方針です。国や地方公共団体、教育機関との協力を通じて、若者への金融啓発活動を積極的に進めてまいります。