パラアスリート社員の活躍が認められた!馬場圭美選手が川崎スキー協会で優秀選手賞を受賞
株式会社ProVisionに所属するパラアスリート社員の馬場圭美選手が、川崎スキー協会主催の「2023-2024シーズン表彰式」にて優秀選手賞を受賞しました。この栄誉は、馬場選手のスポーツ界での卓越した成果と、国内外での活躍による多大な貢献が評価された結果です。
表彰式では、各種大会で輝かしい成績を収めた選手や指導者が表彰され、その功績が称えられます。川崎スキー協会は、このような表彰を通して、仲間たちの絆を深め、地域のスキー競技の発展に貢献することを目指しています。
表彰対象となるのは、FIS世界選手権、全日本選手権、全日本技術選手権、神奈川県技術選手権など、国内外の主要大会で上位入賞を果たした選手や、最新の指導者検定に合格した指導者です。
馬場圭美選手の輝かしい軌跡
1990年11月30日生まれ、神奈川県川崎市出身の馬場圭美選手は、ProVisionに所属する唯一のパラアスリート社員として活躍しています。幼少期からスキーや水泳を始め、現在は主にパラアルペンスキー(知的障害クラス)とパラ水泳(聴覚障害クラス)の大会に出場しています。
馬場選手は、これまで数々の素晴らしい成績を残してきました。日本IDアルペンスキー競技大会や日本パラ水泳選手権大会での優勝など、その実力は折り紙つきです。さらに、2021年には日本障害者スキー連盟強化指定選手に選出されるなど、その才能は高く評価されています。
世界で活躍!Virtusスキー世界選手権での快挙
2023年3月、オーストリアで開催された「Virtusスキー世界選手権大会」に初出場した馬場選手は、見事な滑りで銀メダルと銅メダルを獲得しました。特にスーパー大回転では、強豪選手との激しい戦いを制し、銀メダルを獲得という快挙を成し遂げました。この大会での活躍は、馬場選手の国際的な実力を証明するものでした。
ProVisionのアスリート採用制度
ProVisionは、コーポレートアイデンティティとして「百花繚乱」を掲げ、個性豊かな社員がそれぞれの才能を活かして活躍できる環境を整備しています。その一環として、2020年からスタートしたのが「アスリート採用」制度です。
この制度は、競技活動を続けながら仕事にも取り組みたい現役アスリートを「アスリート社員」として採用し、仕事と競技活動を両立できるデュアルキャリアを推進しています。現在、ラクロス、ホッケー、eスポーツなど、様々な競技のアスリートがProVisionに所属し、それぞれの夢に向かって努力しています。
ProVisionは、今後もパラアルペンスキーをはじめとするパラスポーツ競技の発展を応援し、アスリート社員が競技と仕事を両立して活躍できる環境づくりに力を入れていきます。