ベトナム経済の未来を議論する特別セミナー
2023年7月18日、東京の帝国ホテルで、ニュース証券株式会社は25周年を記念した特別セミナー「2026年 ベトナム経済の大転換 ―市場格上げとGDP10%成長への野心」を開催しました。
このセミナーは、ベトナムの主要な証券会社ACB証券との共催によるもので、8月1日には大阪でも同様のイベントが行われ、多くの参加者でにぎわいました。セミナーでは、ベトナム市場の現状や未来の展望が議論され、日本とベトナムの投資家の強いつながりを生み出す機会となりました。
セミナーの目的と背景
ベトナムは新興国市場への格上げが見込まれる中、政府が掲げる「GDP成長率10%」という野心的な目標を実現しようとしています。この状況を踏まえ、日本の投資家にとってのベトナム市場の魅力を伝えることが、ニュース証券の重要な使命となっています。
東京会場からは、ACB証券のCEOであるグエン・ドゥック・ホアン氏が参加し、ベトナム経済の現況、デジタル化やAI技術の活用などについて講演を行いました。この後、ベトナムの上場企業4社の経営者たちによるパネルディスカッションが行われ、各社の戦略や市場の見通しについて意見が交わされました。
パネルディスカッションの内容
東京会場のパネルディスカッションでは、モデレーターを務めた齊藤光城氏とグエン・ベトハ氏が進行役を務め、ACB銀行、BAF、Digiworld、CMCといった企業の幹部が登壇しました。討論は「現状」「AI・デジタル化の戦略」「未来」の3つのセクションに分かれ、参加者は幅広いテーマについて活発な意見交換を行いました。
齊藤氏は「日本の投資家の皆さまがAI・DXに対する関心を一段と高めていることを感じています。ベトナムはただの開発の外注先ではなく、先端技術を共に育む『戦略的パートナー』として期待されています。日本からの資金流入の増加には、技術力の向上と確固たるガバナンスが必要です」と強調しました。
次世代ウェルスマネジメントへの発展
また、セミナーでは、NEWS証券がベトナムへの投資対象を考慮した新たなファンドの設立を発表しました。その説明を行った中園和博取締役は、証券仲介業務を超えた次世代ウェルスマネジメントの実現を目指すとし、詳細な内容は今後発表されることを示唆しました。
ベトナムと日本の企業結びつきを促進
今回のセミナーは、ベトナムのACB証券との提携を強化するための一環として企画され、多くの日本企業とベトナム企業とのビジネスマッチングの場を提供することを目指しています。
ニュース証券は過去にも多くの成功を収めており、今後も日越間の資本市場をつなぐ架け橋としての役割を果たしていくことでしょう。
最後に、今回のセミナーは特定の金融商品や投資手法を推奨するものではなく、すべての投資判断は投資家自身の判断に委ねられることに注意が必要です。