ブルーモ証券の成長戦略
2025-03-20 11:19:45

ブルーモ証券が20億円の資金調達を実施しさらなる成長を目指す

ブルーモ証券が資金調達を実施



ブルーモ証券株式会社(東京都中央区、代表取締役:中村仁)は、シリーズAラウンドにおいて20億円の資金調達を成功させ、累計調達額は約28.5億円に達しました。この資金は、米国株資産運用アプリ「ブルーモ」の機能強化や人材の採用、プロモーション活動に充てられる予定です。

資金調達の背景



日本国内では、ここ数年間で円安が進行し、長引いたデフレからインフレの時代に突入しています。これにより、個人が資産形成に向けて投資に取り組む必要性が高まっています。「貯蓄から投資へ」の流れが加速する中、ブルーモ証券は「投資をみんなのものに」をミッションに掲げ、誰でも気軽に米国株やETFを使った資産運用が可能なアプリを提供しています。

ブルーモアプリでは、初心者から経験者まで簡単にポートフォリオ投資ができ、専門家や他ユーザーのポートフォリオもワンタップでコピー可能です。また、2024年5月にサービスが一般公開されて以来、様々な機能が追加されており、ユーザーから高い評価を受けています。

ユーザーからの高評価



ブルーモは、App Storeにおいて国内の証券会社アプリの中で満足度No.1を獲得しており、その評価は4.7となっています。これは、アプリが初心者にも扱いやすく設計されていることの証左です。また、NISA対応も始まり、アプリの利用価値がさらに高まっています。

プロモーションと提携戦略



ブルーモ証券は、パートナー企業との提携を積極的に進めています。2024年11月から「Bloomo for JFRカード」、2025年2月からは「Bloomo for 住信SBIネット銀行」の提供を開始する予定です。これにより、より多くの潜在顧客へアプローチを図っています。

さらに、新しい提携も予定しており、パートナー企業を通じてブルーモのサービスを広げる取り組みを進めていきます。今後も、資産管理のシンプルさと手軽さを維持しつつ、運用機能の高度化を目指す姿勢を崩しません。

資金の主な使途



今回調達した資金の使い道は以下の通りです:

1. 運用管理機能の高度化:スマート積立投資や複数のポートフォリオ管理を含む新機能の開発。
2. 成長戦略:マーケティングを通じたユーザー獲得やコンテンツ制作の強化。
3. 採用強化:プロダクト開発を促進するための人材採用。

今後のアップデート情報



ブルーモ証券では、来たるべきサービスのアップデートも控えています。第1弾では、取り扱い銘柄を500銘柄以上に拡大し、海外の銘柄も取り入れていく予定です。

第2弾は、日本円現金口座の導入とスマート積立投資機能を提供します。第3弾として複数ポートフォリオ機能を追加し、ユーザーがより自由に資産管理を行える環境を提供します。

採用の強化



今回の資金調達に伴い、採用を強化するための特設サイトをオープンしました。新しい採用情報や企業のビジョンを紹介し、多様なタレントの採用を促進する方針です。特設サイトでは、経営メンバーのインタビューやイベント情報も掲載されています。

特別イベントのお知らせ



ブルーモ証券は資金調達を記念して、特別イベントを開催します。「2025年Fintechスタートアップのいま」というテーマで、業界の専門家を招いたパネルディスカッションがありますので、ぜひご参加ください。

まとめ



ブルーモ証券は資金調達を足がかりにサービスの進化を図り、より多くの個人が資産運用に挑戦できる環境を整えていきます。個人の資産形成を支える新たな金融インフラを目指す姿勢は、今後も継続されることでしょう—その行く先に大きな期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
ブルーモ証券株式会社
住所
東京都中央区日本橋兜町5-1 FinGATE BASE 404
電話番号

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