自然の恵みを味わう!みつか坊主と小豆島の新ビール「野良レモン」の魅力
大阪を拠点とする味噌らーめん専門店「みつか坊主」が、このたび発表した新しいビール「野良レモン」。これは、小豆島の特産品である無農薬レモンを使用し、地元のクラフトビールメーカー「箕面ビール」とのコラボレーションで実現しました。
小豆島 空き樹バンクプロジェクトとは?
このプロジェクトは、瀬戸内海の温暖な気候のもと育まれた小豆島において、過剰に放置されている果樹を活用するべく立ち上げられました。高齢化が進む農家や収穫する用途がないために放置された木々には、多くの無農薬果実が生まれています。プロジェクトの主催者、上野美穂さんは、この課題を解決するために、消費者が積極的に果実を収穫し、農家に代わって安価で提供する仕組みを構築しました。この取り組みは、農家と消費者双方にメリットがあると、高く評価されています。
「野良レモン」ビールの特徴
今回の「野良レモン」は、このプロジェクトで収穫された無農薬レモンを使用した特別なビールです。みつか坊主の先代社長の故郷である小豆島との縁から、地元の醸造所「箕面ビール」にこのレモンを提供して、独自のビールを醸造してもらうことになりました。いまだ未開栓のため、その味わいは未知数ですが、開栓記念日となる7月20日には、特別なイベントを開催し、商品としての販売もスタートする予定です。樽出しのグラスビールとしてのみ販売され、ボトルビールはラインナップには含まれていません。会場での味わいを楽しめる貴重な機会と言えそうです。
今後の展開への期待
「野良レモン」に続くこのコラボレーションの新たな展開にも期待が寄せられます。小豆島やその周辺には、まだまだ利用されていない「野良柑橘」の樹が存在しており、来年にはこれらの果実を使った新たなビールの発売を予定しています。瀬戸内の自然の恵みを生かした「野良〇〇」シリーズの展開は、地域の農業に還元しながら消費者に楽しみを提供する新たな試みであり、注目を集めること間違いなしです。
この取り組みを通じて、みつか坊主と地元農家、そして消費者が一体となり、地域の豊かさを感じることができるでしょう。ぜひ新たなビール「野良レモン」を味わって、このプロジェクトの一端に触れてみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ
大阪府大阪市北区大淀南1-2-16
電話: 06-6442-1005
ウェブ:
https://mitsukabose.com
大阪府豊中市蛍池中町2-5-13