静岡でスリープツーリズム
2024-02-28 10:10:01
静岡の茶畑で体験する新しい睡眠の形、スリープツーリズムの実験開始!
静岡の茶畑でスリープツーリズム実証実験
静岡県で、新たな観光体験として注目を集める「スリープツーリズム」が始まります。茶と睡眠の専門ブランド「téleep(テリープ)」を運営する株式会社kobachiは、2024年3月2日(土)に静岡市梅ケ島地域で実証実験を行います。この取り組みは、地域の活性化を目指し、特別な空間での睡眠体験を提供します。
スリープツーリズムの内容
このスリープツーリズムでは、参加者は「茶畑の中で最高の睡眠体験」を楽しむことができます。具体的には、以下のような体験が組み込まれています。
1. テアニンとカフェインの飲み比べ: 様々な抽出温度で作られたお茶の香りや味を楽しみながら、リラックス効果を体感できます。
2. 睡眠ワークショップ: 睡眠に関する知識を深め、改善の方法を学ぶ機会があります。
3. 茶御膳ランチ: 地元の食材を使ったグルメな昼食で、茶の多様性を感じ取ります。
4. 地域の散策: 梅ケ島の自然を楽しみながら、軽いハイキングも行います。
5. お昼寝体験: 茶畑の中で心身をリフレッシュさせる昼寝を体験。
6. テアニン入り緑茶の給水: リラックス効果のあるテアニンを含むお茶を飲みながら、休息の大切さを実感します。
7. 温泉: 疲れた体を癒やすための温泉にも入ることができます。
このプロジェクトは、日本が抱える睡眠不足の問題に対処する一環としても位置付けられます。2019年に発表されたOECDの調査によると、日本人の平均睡眠時間は他国に比べ短く、健康に大きな影響を及ぼしています。そこで、健康的な睡眠を求める人々に向けて、新たな価値を提供することを目的としています。
téleepの使命
株式会社kobachiは、茶の産地である静岡において、睡眠市場を新たに開拓し、茶業界の活性化を図ることを使命としています。「téleep」は、茶と睡眠の関係を見直し、観光を通じて地域に貢献することを目指しています。スリープツーリズムの実証実験は、その一環であり、今後の事業展開を見据えた重要な試みです。
実証実験の成果と今後の展望
実証実験の結果は、2024年3月16日(土)に静岡市で行われる「テイクオフ静岡 Demo Day」で発表される予定です。これを通じて得られたデータや体験をもとに、今後の事業化やサービスの拡大を図る方針です。さらに、「世界で最もよく眠れる町」というブランディングを目指し、持続可能な茶畑の未来を切り拓くことを計画しています。
このように、静岡の茶畑でのスリープツーリズムは、単なる観光を超え、地域全体の活性化と新たな市場創出を促進する挑戦的な試みです。これからの展開に、ぜひ注目してください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社kobachi
- 住所
- 静岡県島田市横井2丁目12番59-303号
- 電話番号
-
080-1622-6175