岐阜県瑞浪市職員、地方公務員アワード2024で快挙!東海地方初のトリプル受賞
10月13日、東京都品川区にて開催された「地方公務員アワード2024」。このアワードで、岐阜県瑞浪市みずなみ未来部シティプロモーション課の伊藤允一氏が、栄えある受賞者に選ばれました。さらに、「PR TIMES賞」と「楽天賞」も同時受賞し、東海地方では初の快挙となるトリプル受賞という偉業を達成しました。
地域活性化への多角的な取り組みが評価
伊藤氏の受賞は、単なる個人の功績ではありません。ビームスジャパンとのコラボによる商品開発、市民参加型のワークショップを通じて制作された話題のシティプロモーション動画「奇跡の化石」、そして瑞浪市役所内に設立された学生によるまちづくりグループ「ミライ創ろまい課」など、数々の革新的な取り組みが評価された結果です。
これらのプロジェクトは、瑞浪市の魅力を内外に発信し、市民のシビックプライドを高めることに大きく貢献しています。特に、動画「奇跡の化石」は、市公式YouTubeチャンネルで58万回以上も視聴されるなど、大きな話題を呼びました。
チームワークと市民参加による成功
受賞の喜びを語る伊藤氏は、今回の成功は自分一人の力ではなく、上司、同僚、部下、そして市民の皆さんの協力、そして家族の支えがあってこそだと謙虚に語りました。
「ミライ創ろまい課」は、高校生74名が参加する活動で、今年で3期目を迎え、瑞浪市の活性化に貢献する新たな人材育成にも繋がっています。 任天堂のゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」を活用した瑞浪市オリジナルの「みずなみ島」も、その一環として注目されています。
審査員からの高い評価
審査員からは、伊藤氏の職員や市民を巻き込む力、官民協働による課題解決への取り組み、若者との関係構築、そして、まちのブランド力向上への貢献などが絶賛されました。
「職員や市民を巻き込みながらプロジェクトを完成させ、それを成功させているところが本当にすごいです!」
「働く街の課題を的確に捉え、その課題解決策を官民協働で個性的に取組み、成果をあげられ、幅の広さ、事業の大きさに感服です。」
「行政が苦手とされる若者たちとの関係性を築き、巻き込みながらシビックプライドを醸成していくのは本当にすごい!」
これらのコメントからも、伊藤氏の功績と人柄がいかに高く評価されているかが分かります。
今後の展望
伊藤氏は、今回の受賞を励みに、今後も瑞浪市がより魅力的な街となるよう、様々な施策を進めていくことを誓いました。瑞浪市の更なる発展に期待が高まります。
地方公務員アワードについて
「地方公務員アワード2024」は、地方公務員の活躍を表彰する取り組みで、今回で8回目の開催となります。147件もの推薦の中から、厳正な審査を経て11名が受賞しました。
伊藤允一氏のプロフィール
伊藤氏は2008年に瑞浪市役所に入庁。危機管理室、企画政策課、税務課、商工課、市民協働課などを経て、2024年4月より現職。市民協働課所属時には、移住定住施策やふるさと納税を担当し、シティプロモーション施策にも積極的に関与。その手腕は、全国広報コンクールでの受賞や、シティプロモーション動画の国際的な受賞などにも表れています。
BEAMS JAPANとのコラボレーションでは、これまでに100品目以上の商品開発にも携わっており、その幅広い活躍ぶりは目覚ましいものがあります。
まとめ
伊藤允一氏と瑞浪市の取り組みは、地方創生の模範となる、素晴らしい成功例と言えるでしょう。その功績は、今後ますます注目を集めるに違いありません。