株式会社バッファローが10GbE対応スイッチングハブを発表 - 家庭用もビジネス用にも対応

株式会社バッファローが10GbE対応スイッチングハブを新発売

都内に本社を置く株式会社バッファローが、家庭向けスイッチングハブ「LXW-10G5」を2025年6月上旬より販売開始することを発表しました。この製品は、全ポートが10Gbpsに対応しており、10Gインターネット回線を利用した家庭ネットワークの構築に非常に適しています。さらに、8ポートモデル「LXW-10G8」が近日中に発売予定です。

10Gbpsの高速通信を実現

「LXW-10G5」は、最大5台のデバイスを同時に接続できるスイッチングハブです。10GBASE-Tや5GBASE-T、2.5GBASE-Tに対応したデバイスを接続することで、高速インターネットの恩恵を最大限に引き出すことが可能になります。この製品は、特にデータ転送が頻繁な家庭や小規模オフィスに最適でしょう。

革新的な冷却機能

バッファローは、スイッチングハブに「スマート冷却ファン」機能を搭載しました。このファンは、環境温度やシステム負荷に応じて回転数を自動調整します。これにより、高負荷時の安定動作が確保され、静音性も維持されます。バックパネルには電源とLANポートが集約されており、ケーブルをシンプルにまとめることができ、設置時の美観も向上しています。さらに、壁掛けにも対応しており、様々な設置環境での利用が考慮されています。

省エネ機能とネットワークの安定性

このスイッチングハブは、「おまかせ節電機能」を搭載しており、使用中のポートのみに電力を供給します。また、「おまかせ節電NEXT機能」により、データ転送を行っていないポートの電力供給を制限し、省エネ運用が可能です。さらに、ネットワークの安定性を確保するために、ネットワークループを検知した場合に通知を行うループ検知機能も搭載されています。

8ポートモデルも期待大

加えて、8ポートモデルの「LXW-10G8」は、全ポートが10Gbpsに対応しており、より多くのデバイスを接続することができます。家庭内での様々なデバイスをスムーズに動作させるため、今後の発売が楽しみです。

最後に

バッファローの新製品は、データ通信の効率性を重要視するユーザーにとって非常に魅力的です。価格については現在オープンプライスとなっており、詳細は公式サイトで確認できます。新しいネットワーク環境を整えるために、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

（記載内容は2025年のものですが、仕様や価格は予告なく変更される可能性があります。）