白馬村観光復活の兆し
2025-01-23 14:49:20

長野県白馬村の観光が復活、270万人超の観光客を記録

白馬村の観光が2024年に復活を遂げる



長野県白馬村が、2024年の観光客数でついに270万人を突破し、コロナ禍前の水準を超えたことが発表されました。この村は、「第二のニセコ」としての地位を確立しつつあり、インバウンド客の増加がその要因とされています。このような観光客の急増は、地価の上昇にも影響を及ぼしており、2024年9月に発表された「都道府県地価調査」では、前年比30.2%の上昇と全国4位を記録しました。

観光客数の推移



白馬村の公式統計によると、2019年の訪問者数は約240万人でしたが、コロナ感染の影響で2021年には約140万人にまで減少。しかし、2022年からは規制の緩和や夏季観光の活発化などにより、観光客数は徐々に回復を見せていました。そして2023年には、コロナ前の水準に近い人数が戻り、2024年にはさらに増加しました。

新たにオープンしたホテルコンドミニアム



2024年12月19日、白馬村に新たにオープンした「ホテル ラ ヴィ―ニュ 白馬」は、全38室のホテルコンドミニアムです。このホテルは、約1か月の運営を経て、2025年の1月と2月の稼働率が9割超えという驚異的な実績を記録。また、多くの宿泊客が外国人観光客で占められており、特にオーストラリアからの来客が目立ちます。台湾やアメリカからも多くの訪問者があり、白馬村は真の国際的な観光地に成長しています。

ホテルコンドミニアムの仕組み



「ホテルコンドミニアム」とは、客室を購入したオーナーが、滞在しない時期にその部屋をホテルとして貸し出す仕組みです。このようなシステムでは、オーナーには宿泊料金に応じた収益が還元されます。また、ホテル・コンドミニアムは長期滞在に適した広いキッチンや洗濯機を完備しているため、さまざまなニーズに応えられる新しいリゾートスタイルとなっています。

会社情報



このホテルの運営はリストデベロップメント株式会社が行っており、神奈川県横浜市に本社を置いています。同社は1991年に設立以来、不動産関連事業を進めてきました。マンションや戸建て住宅の企画・開発を始め、資産運用や不動産仲介サービスを展開しています。特に、サザビーズ インターナショナル リアルティの国内独占営業権を取得するなどして、海外不動産事業にも力を入れています。

まとめ



長野県白馬村は2024年を迎えて観光業が大きく復活し、多くの外部からの観光客を迎える姿勢を見せています。また、新たな宿泊施設の登場が地元経済を支える要因となり、地域全体の活性化を促進しています。白馬村の今後の展望に注目が集まっています。


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会社情報

会社名
リスト株式会社
住所
神奈川県横浜市中区尾上町3-35 LIST EAST BLD. 7階
電話番号
03-6457-9401

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