富谷市で開催される全国発酵食品サミットが楽しみな理由

第15回全国発酵食品サミットinとみや

2025年10月11日（土）と12日（日）、宮城県富谷市にて「第15回全国発酵食品サミットinとみや」が開催されます。このイベントは、地域の豊かな発酵文化を広めるという目的を持ち、基調講演やトークショー、ワークショップやマルシェなど多彩なプログラムが用意されています。

「全国発酵食品サミット」は、発酵食品の素晴らしさを全国に広め、地域産業の活性化を目指すイベントとして認知されています。富谷市はその宿場町の歴史を背景に、豊かな食文化を持ち、このサミットを通じて「発酵のまちづくり」を進めたいと考えています。サミットをきっかけに、観光客の誘致や地域のPR活動を強化していく考えです。

プログラム内容

初日の10月11日（土）には、特に注目されるイベントとして「第1回全国発酵甲子園高校生ピッチコンテスト」が行われます。このコンテストには日本全国から高校生が参加し、自分たちの住む地域での発酵食品に関する知識やアイディアを発表します。若い感性が生み出す新たな視点が楽しめることでしょう。

また、10月12日（日）には、「内ヶ崎酒造店」の萩山ちえ氏をはじめ、宮城の酒の研究開発に関わってきた橋本建哉氏、さらに料理芸人として知られるロバート馬場裕之氏によるトークセッションが行われます。彼らの知識と経験に基づく話は、聞くものを魅了し、発酵文化についての理解を深める素晴らしい機会といえるでしょう。

また、同日11:00からは小学生向けのワークショップ「カルピスLABO」が開催されます。このワークショップは、お子さんたちが楽しみながら発酵食品について学ぶことができる貴重な場を提供します。大人も子供も楽しめる内容が盛り沢山で、家族連れにも適したイベントとなっています。

参加者はコロナ対策にも配慮し、安心して楽しむことができる環境が整えられています。富谷市の発酵文化を知り、発酵食品の魅力を再発見するこの機会を、ぜひお見逃しなく！