新たな時代に向けて:バリアフリーな街を目指す取り組み
2026年3月5日より、認定特定非営利活動法人ウィーログ(代表理事:織田友理子)が新しい署名活動を開始しました。この取り組みは、新しく建築されるすべての店舗において「段差ゼロ」の実現を目指すものです。「新築なのに入れない」といった現状を打破するべく、車いす利用者があきらめることのない、誰もが利用できる世界を作ることを目指しています。
段差がもたらす現実
現在、日本において建物のバリアフリー化は大規模施設(2,000㎡以上)には義務付けられています。しかし、それ未満の店舗、例えばレストランやコンビニ、美容院などは努力義務とされています。このため、新しく建設された物件の約3分の1には段差が存在しています。これにより、車いす利用者や高齢者、さらには小さなお子様を連れた親が出入りする際に、多くの障害が生じています。
一度建てられた建物は50年以上も街に残るため、今の時期に基準を変更しなければ、次の世代にも「バリア」を残してしまうことになってしまいます。私たちは、この問題に真剣に向き合い、以下の2点を提案しています。すなわち、「段差なく入れること」と「中で使えること」を、全ての新築物件で実現することです。
説明会の開催
この新たなプロジェクトのスタートに伴い、2026年4月4日(土)には、「説明会」をYouTube Liveにて配信します。配信時間は20:00から21:00まで。説明会では、ウィーログの織田友理子代表をはじめ、認定NPO法人DPI日本会議の事務局長佐藤聡氏、Change.org Japanの加藤悠二氏が登壇し、バリアフリー化に向けた具体的な施策や活動の意義についてお話しします。
参加方法は、事前登録が可能で、事前に登録を行った方には視聴用のURLをメールで送付します。また、一般視聴も可能です。質問もGoogleフォームを通じて受け付けており、当日はこれらの質問に答える形で討論を進めていきます。
登壇者のご紹介
- - 織田友理子(ウィーログ代表理事): 重度障害を持つ当事者であり、数々のバリアフリー政策に取り組んできた。
- - 佐藤聡(DPI日本会議事務局長): 自立生活運動や交通バリアフリー推進に尽力しており、障害者の権利擁護に情熱を注ぐ。
- - 加藤悠二(Change.org Japan): 署名活動の運営やユーザーコミュニケーションを主導する。
署名の呼びかけ
また、是非とも署名にご協力いただきたいです。この活動は一人ひとりの小さな声の積み重ねが、大きな変化につながります。Change.orgのページで簡単に署名できますので、「1筆」の力をぜひお貸しください。
まとめ
織田代表は「新しいお店への期待感が段差によって諦めに変わるのは避けたい。未来の街を優しい場所にするためには、皆の声を国に届ける必要があります」と語ります。今後、バリアフリー化に向けた意義や目的を掘り下げて考え、一緒に行動していくための機会として、ぜひこの説明会に参加していただければと思います。
お問い合わせ
取材や報道関係者の方々は、気軽にご連絡ください。