ギブリー、対話型生成AI「MANA AI Chat」にてClaude 3.7 Sonnetに対応へ

ギブリーが提供する「MANA AI Chat」に新たな能力が追加

株式会社ギブリーは、対話型生成AI「MANA AI Chat」に新たに、米国のAnthropic社が開発した最新のAPIモデル「Claude 3.7 Sonnet」を導入したことを発表しました。これにより、ユーザーはより高性能なAIによる会話体験を享受することができるようになります。

Claude 3.7 Sonnetとは？

Claude 3.7 Sonnetは、Anthropic社が提供する最新のハイブリッド推論モデルとして登場しました。特筆すべきは、その高い推論能力と優れたコーディング性能です。具体的には、AIによるソフトウェア開発能力を評価する「SWE-Bench Verified」テストにおいて、標準モードで62.3%、拡張思考モードでは70.3%という驚異的な性能を記録しています。この数値は、競合するモデルの中でもトップクラスの精度を誇り、業界の注目を集めています。

Claude 3.7 Sonnetは、2024年10月までの情報を学習データとして利用しており、ビジネスや実務での使用においても非常に有益です。

MANA AI Chatの魅力

ギブリーの「MANA AI Chat」は、直感的な操作性を備えた対話型生成AIです。用途に応じて、GPT-4o、OpenAI o1、OpenAI o3-mini、Perplexity（ウェブ検索）、Claude、Geminiなど、さまざまなモデルを選択して使用できます。また、異なるモデル間でもスムーズに会話を切り替えることができるため、ユーザーは求める情報に素早くアクセスできます。

本日より、「MANA AI Chat」は料金プランを変更することなくClaude 3.7 Sonnetを追加し、さらなる高精度な回答が可能となりました。また、標準搭載された実務用プロンプトにより、誰でも簡単に必要な情報を引き出すことができます。

セキュリティと利便性

「MANA AI Chat」は、エンタープライズ基準のセキュリティを施しており、データの安全性が確保されています。PCだけでなくスマホでも快適に利用できるため、場所を選ばず安心して業務を行うことができる点も魅力です。

ギブリーの企業情報

株式会社ギブリーは、東京都渋谷区に本社を置き、2009年に設立されました。代表者は井手高志で、HRテック、マーケティングDX、オペレーションDX、AI開発支援など多岐にわたる事業を展開しています。企業のデジタル化を進めるためのテクノロジーを提供しているギブリーは、今後も更なる発展を続けていくことでしょう。

公式ウェブサイト:
ギブリー公式サイト

「MANA AI Chat」に興味がある方は、こちらもぜひご覧ください。
「MANA AI Chat」公式ページ

新たなAI機能が業務にどのような変革をもたらすのか、今後の展開が非常に楽しみです。