北海道の若者支援
2021-11-19 12:00:08

新たな若者支援の形、北海道でデジタル化を進めるミカタバセンターの取り組み

ミカタバセンターとは



北海道に新しく誕生した「ミカタバセンター」は、地域の若者を支援するためのデジタルを基盤とした組織です。彼らは北欧のユースセンターをモデルにし、地域社会との交流や学びを促進するために、デジタルユースセンターとしての機能を構築しています。センターは、地域と若者の新しい関わりを探るためのスクール事業、若者の挑戦や起業・就業を支援するプラットフォーム事業、さらにはユースカルチャーを育み拡充するコミュニティメディア事業の3つの柱から成り立っています。

設立の背景



ミカタバセンターの起源は、2021年のコロナ禍にさかのぼります。この時期、教育や若者支援がデジタル化を余儀なくされ、従来の地域とのつながりが失われつつありました。その影響を受けて誕生したのが「ミカタバ」と名付けられたプロジェクトです。このプロジェクトは地域の大人の生きた知識を届けるためにオンライン学習の場として「ミカタバ大学」を創設し、約250人の学生に多様な知見を提供してきました。活動を重ねる中で、「教育」の領域を超えた若者全般への支援を目指す組織へと進化しました。

ミカタバセンターの活動内容



1. ミカタバ大学の運営


ミカタバ大学は、地域の実務者から実践的な知見を学ぶオルタナティブな場です。ここでは、クリエイターやエンジニア、起業家など様々なバックグラウンドを持つ講師から、体系化された知識だけでなく、自分の人生に役立つリアルな学びを得られます。

2. MIKATABA LABの運営


MIKATABA LABは、地域と若者との新たな関係を探るオープンラボです。進学や就職、あるいは起業といったテーマを通じて、地域の若者が新しい視点を持つきっかけを提供します。またキャリアを考えるイベントやインターンシップも実施し、若者支援を強化しています。

3. ミカタバラジオの運営


若者文化を広めていくためのメディア「ミカタバラジオ」は、地域の若者や団体と連携し、彼らの姿や活動を発信しています。若者の声を広げ、彼らの活動を支援することで、地域文化の保存と育成に寄与しています。

連携や報道に関する問い合わせ


ミカタバセンターでは、今後もさまざまなプロジェクトに取り組む企業や団体を歓迎しています。地域振興や教育プログラムの企画を望む方は、ぜひご連絡ください。

運営法人の紹介


一般社団法人北海道共創デザイン機構は、ミカタバセンターを運営し、デジタルとアナログ、民間と行政、そして世代を超えた交流を果たすための非営利組織です。地域の若者世代に向けた包括的な支援を目指し、今後も活動を進めていきます。ミカタバセンターの活動を通じて、多くの若者が未来へと羽ばたくことを期待しています。

会社情報

会社名
一般社団法人北海道共創デザイン機構
住所
札幌市中央区南6条西16丁目1番20号プログレス616-301号室
電話番号
011-206-1444

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