ReGACYとパナソニック、アクセラレータープログラムで新たなイノベーションを創造

ReGACYとパナソニックが新たなイノベーションを推進

2025年7月17日、ReGACY Innovation Group株式会社はパナソニックエレクトリックワークス社と連携し、「Panasonic Accelerator by Electric Works Company 2025」を開始します。本プログラムは、スタートアップ企業との共創を通じた新規事業の開発を目的としており、今後の暮らしをより良くするイノベーションの創出を目指します。

プログラムの目的

本プログラムは、2021年度から続いているアクセラレータープログラムの第5期として位置付けられています。今年度は特に「Well-Being（ウェルビーイング）」および「Energy management（エネルギーマネジメント）」に焦点を当て、参加するスタートアップと共に新たなアイデアの創出や事業仮説の検証を行います。その結果として、社会に実装可能なプロジェクトが誕生することを期待しています。

さらに、プログラム終了後も事業化に向けた支援を継続する「ステップアッププログラム」との連携を新たに開始します。これにより、スタートアップ企業は単なる実証実験を超え、実際の市場展開への道筋をつけることができます。

参加方法とスケジュール

プログラムのエントリーは2025年7月17日から始まります。応募締切は2025年10月末を予定しており、書類選考と面談を経て参加企業が選定されます。プログラム期間中には、共創アイデアの構想やPoC（概念実証）の企画・実施、成果発表などが予定されています。

ReGACYの役割

ReGACYは、スタートアップ企業と大企業との橋渡しをする重要な役割を担っています。本プログラムでは、豊富な知見をもとに、プログラムの設計からソーシング、事業共創の推進まで包括的に支援しています。特にパナソニックEW社が持つ電気設備に関する華やかな商材や技術と、スタートアップ企業が持つ先端技術を組み合わせ、新しいくらしのインフラを実現するためのイノベーションが生み出されることを目指します。

募集テーマと領域

今回のアクセラレータープログラムでは、次のテーマ領域からアイデアが募集されます。

- Well-Being: 働き方の改善、健康増進、さらにはオフィスや工場などでのレジリエンスの向上など。
- Energy management: エネルギーマネジメントシステム、地域エネルギーコミュニティなど。
- DX/AI: AIを活用した新たな価値創造、業務プロセスの自動化、ロボティクス技術の融合など。

期待される成果

本プログラムを通じて、新たなイノベーションが生まれることだけでなく、スタートアップ企業に長期的な成長機会が提供されます。これは社会のあり方を変える大きな一歩といえるでしょう。参加企業にとっては、実際に市場に出回る製品やサービスの開発を体験し、そのプロセスを学ぶ貴重な機会となります。

ReGACYとパナソニックの協力のもと、未来のくらしをより良くするための新しいアイデアに出会えることを楽しみにしています。