オートバックスセブンの被災地支援活動
株式会社オートバックスセブンは、被災地で車を失った方々のために、一般社団法人日本カーシェアリング協会に対し、軽自動車およびコンパクトカー10台を寄贈しました。この取り組みは、特に秋田県と富山県に向けられ、毎年の継続支援を通じて、災害時における移動手段の提供を目指しています。
寄贈の背景
日本カーシェアリング協会は、東日本大震災を契機に、被災者を支援するための「寄付車」を活用した仕組みを築くため設立されました。クルマは、災害発生時における重要なライフラインとなり得るため、オートバックスセブンは2021年に同協会と災害時の車両支援協定を結び、その後「モビリティ・レジリエンス・アライアンス」に参画しています。
このアライアンスでは、企業と自治体が協力し、迅速に被災地へクルマを届ける仕組みが構築されています。これにより、被災地の人々の生活復旧をサポートすることを目的としており、年々その活動は重要性を増しています。
車両寄贈の具体例
2023年度には、6月に富山県で4台、8月に秋田県で6台を寄贈しました。昨年度に続き、今後も毎年継続して車両を提供する予定であり、2030年度までその取り組みを行っていくことが決まっています。これにより、万が一の災害時にも、緊急の支援が可能となります。
持続的な社会貢献
オートバックスセブンは、「社会の交通の安全とお客様の豊かな人生の実現」という企業理念のもと、様々な事業を通じてお客様の安全や利便性を向上させることに努めています。また環境問題や社会課題に対する解決策も模索しており、被災地支援の活動もその一環です。
日本カーシェアリング協会のWebサイト(
公式サイト)では、さらなる情報や活動内容を確認することができます。
お問い合わせ
この取り組みに関する質問や詳細を知りたい方は、オートバックスのお客様相談センター(フリーコール0120-454-771)までお問い合わせください。報道関係者向けのお問い合わせは、株式会社オートバックスセブンの広報・IR部までお寄せください。
オートバックスセブンは今後とも、災害時の支援活動を継続し、社会貢献に努めて参ります。