デジタル家電業界初のデータベース提供が始まる!
株式会社きっとあ~るは、薄型テレビやデジタルレコーダーに特化した「デジタル家電製品データベース」を2022年5月1日から提供し始めた。この新しいサービスの開始は、デジタル家電製品の購買需要が高まる中で、業界に革新的な情報を提供することを目的としている。
デジタル家電の進化とその必要性
2011年に地上デジタル放送への完全移行を控え、薄型テレビやデジタルレコーダーといったデジタル家電の需要はました。新製品の登場が頻繁にあり、消費者は最新の技術を求めている。しかし、急速な技術革新により、製品の仕様は年々複雑化しており、異なるメーカー間での情報の表記が多岐にわたるため、消費者や業界関係者からは一貫したデータの必要性が声高に求められていた。
そこで、株式会社きっとあ~るは、これまでに培ったパソコン関連業界でのデータ提供ノウハウを活かし、デジタル家電分野にも同様のサービスを展開するに至った。
データベースの内容と提供方法
新しいデータベースでは、薄型テレビに関する約60項目、デジタルレコーダーに関しては約50項目の詳細情報を含んでいる。この情報は、メーカーの新製品発表後にすぐに更新されるため、信頼性が高いデータをリアルタイムで提供している。また、情報の訂正も随時更新されるため、ユーザーは常に最新の情報を手に入れることができる。
提供される情報の一例
- - 薄型テレビ: 製品仕様情報、付属品情報、環境情報(グリーンマークなど)
- - デジタルレコーダー: 製品仕様情報、付属品情報、機能情報
幅広い活用シーン
このデータベースは業界の様々なプレイヤーにとって役立つ情報源となる。例えば、周辺機器メーカーは、デジタル家電に対応するアクセサリの基礎情報として活用できる。また、流通商社はBtoBサイトでの商品説明にこの情報を取り入れることができ、家電量販店やECサイトでは、製品仕様を掲示することで消費者の購買意欲を高めることができる。さらに、中古製品の買取り台帳や再販売時の製品仕様情報としても利用されるだろう。
利用価格と今後の展望
サービスの利用は月額5万円から可能で、今後も株式会社きっとあ~るは「欲しい情報はきっとあ~る」をスローガンに、業界標準のデータベース提供サービスとしてさらなる展開を目指していく。
この新たなデータベースによって、デジタル家電業界における情報の透明性とアクセス性が向上し、業界全体の発展にも寄与することが期待される。ぜひ、多くの業界関係者に新しい情報源として活用してもらいたい。