長崎市の新たな文化拠点「ベネックス長崎ブリックホール」運営開始

ベネックス長崎ブリックホールの運営開始

長崎市に新たな文化の中心地が誕生します。2025年の4月1日、株式会社長崎国際テレビが指定管理者として「ベネックス長崎ブリックホール」の運営を開始するのです。このホールは、市民や観光客を対象にした文化・芸術イベントを開催するための重要な施設であり、国際会議場や駐車場、会議室、さらには子育て支援センターも完備されています。地域のコミュニティを活性化するための多様な機能を備えたこの施設は、長崎市の中央に位置しており、アクセスも非常に良好です。

指定管理者の役割と地域貢献

長崎国際テレビは長年にわたり地域メディアとしての経験を蓄えてきました。この知識と技術を生かし、ベネックス長崎ブリックホールを通じて地域活性化の推進を図ります。市民が一流の文化芸術に触れる機会を提供し、創造的な活動に参加できる場を創出します。

音楽、演劇、映画上映など、さまざまな文化イベントが実施される予定で、地域文化や観光業の振興にも貢献します。これは、単に文化イベントを開催するだけでなく、長崎の魅力を広く発信していくことも含まれます。地域住民が日常的に利用できる施設を活用した様々な企画も考えられており、利便性の向上と地域コミュニティの活性化を同時に進めていく方針です。

今後の展望

今後、長崎国際テレビは地域に密着した活動を続けていく中で、地域の経済や社会、文化の振興に努める所存です。ベネックス長崎ブリックホールを運営することで、地域と市民、そして多様な文化とのつながりを深め、より良いコミュニティ作りに寄与できるよう取り組んでまいります。

ベネックス長崎ブリックホールの詳細

- 所在地: 〒852-8104 長崎県長崎市茂里町2-38
- 管理者: 長崎文化振興共同事業体

- 構成団体: 株式会社長崎国際テレビ、株式会社城保安警備
- 館長: 藤田敏明

館長の藤田氏は、1980年代から現在にかけて多様なプロモーションやイベントプロデュースに携わってきた実績があり、地域振興のための豊かな経験を持っています。
館内には、最大2,002席を収容できる大ホールや526席の国際会議場があります。さらに、会議室、特別室、ラウンジ、和室、リハーサル室などの多様なスペースが整備されており、様々なイベントに対応可能です。