賃貸物件の家賃支払いがクレジットカードで可能に！新しいサービス開始

賃貸物件の家賃支払いがクレジットカードで可能に！

株式会社センチュリー21・ジャパン（以下、センチュリー21）は、家賃のクレジットカード決済に向けた新たなサービスを発表しました。このサービスは、今後センチュリー21フランチャイズ加盟店を通じて提供される予定です。これにより、多くの人々が家賃支払いに対する新しい選択肢を得ることができます。

クレジットカード決済のメリット

新サービスの最大の魅力は、入居者が手持ちのクレジットカードを使用して、家賃を支払える点です。普段の買い物で使用しているクレジットカードを登録することができ、JCBをはじめ、Visa、Mastercard、American Express、Diners Clubなどの多様なブランドが利用可能です。これにより、入居者はクレジットカード決済によるポイントを貯めることも可能になります。ただし、一部カードではポイント付与が無い場合があるため、使用するカードの詳細には注意が必要です。

連帯保証人の不在でも審査が可能に

また、連帯保証人の設定が難しい場合でも、この新しいサービスを利用することで、SNSHを保証会社として指定し、クレジットカード決済を選択することで審査申し込みができるようになります。海外籍の入居者を含むすべての人々にとって、このサービスは大きな利便性を提供します。ただし、審査結果によっては通過が見送られる場合もあるため、その点を理解しておく必要があります。

新しい家賃支払いの流れ

具体的な家賃のクレジットカード決済プロセスは以下の通りです：
1. 入居希望者は、加盟店に対して賃貸借契約を申し込みます。その際に、SNSHを家賃保証会社として指定します。
2. 審査が通過した後、希望者はメールに記載されたリンクからクレジットカード情報を登録します。
3. 入居後、毎月の家賃保証料と家賃の合算額が自動的にクレジットカードで決済されます。

この仕組みによって、以前は手間がかかっていた家賃の支払いがスムーズに行えるようになります。今後、加盟店については利用を希望する方が直接確認を取る必要があります。

背景と今後の展望

近年、キャッシュレス決済の普及が進む中で、家賃や管理費の支払い方法は口座引き落としや現金が依然として主流です。実際のデータでは、自動引落しが51％、現金が20％、クレジットカード決済は15％となっており、まだ広がりを欠いています。このような状況を踏まえ、家賃の保証会社であるSNSHとの協業体制を築き、新しい契約の流れを作り出しました。

センチュリー21はこの新サービスにより、入居者にとっての利便性の向上を目指し、今後もさらなる形式の便利な決済方法の提供に取り組んでいくことでしょう。細かな状況に関しては、各加盟店にお問い合わせの上、その内容をご確認ください。